2017年3月26日日曜日

UAEに勝利。次はタイとのホームゲーム

今週は代表ウィークでF.マリノスの公式戦はなし。但し土曜日にはエスパルスとの練習試合が組まれ、0対1で敗れた。HPによると天野・喜田・富樫が出場していない。結果よりもそちらの方が気がかりだ。

W杯予選、アウェーでUAEと戦った日本代表は久保と今野のゴールで2対0と勝利。オーストラリアがイラクと引き分けたことで、半歩前進というところか。ハリルホジッチがようやく本田先発に踏み切った昨年最後のサウジ戦からの良い流れが途切れなかったのが一番の収穫だろう。しかし代償も大きく、大迫・今野のスタメン2人が負傷のため離脱した状況でタイとの一戦を迎えることになった。日本帰国後の報道で本田がいろいろ言っているようだが、現状では「選んでもらえているだけで感謝すべき」ステータスではないか。「クローザー」として起用されたUAE戦でもプレー判断の遅さやポジション取りの悪さは変わっていない。「代表のレベルが追いついた」のではなく、自身のレベルが落ちたということを認めるべきだし、次のタイ戦次第では「代表強制引退」もありうるだろう。

日本代表といえば、W杯予選の予備登録メンバーリストが公表された。F.マリノスからは齋藤の他に松原と山中が入っている。リーグ戦の状態からは正直「?」であるが、こうした評価に恥じないようチームの勝利に貢献して欲しい。また、他のメンバーには「なぜ俺を選ばない?」と堂々と主張できるようなプレーを期待する。

話変わってDuke Blue DevilsはSouth Carolinaにまさかの逆転負けであっけなくシーズン終了となった。ケガに泣かされたこともあったが、最終的にシーズン前から懸念されていた「真の」Point Guard不在が響いたのかもしれない。残念!

2017年3月18日土曜日

ホームで痛い引き分け(アルビレックス戦)

J1第4節。代表ウィークによる中断前の1戦。F.マリノスはリーグ戦・ルヴァンカップと2連敗し、悪い流れを断ち切りたいところだった。この試合、前節大事を取った齋藤が復帰、喜田に代わり中町がボランチに加わり、ウーゴがトップで初先発した。

試合開始からマリノスが優勢の展開だが、アルビレックスも研究しているようで、崩しきれない状況が続く。それでも先制はマリノス。それまで相変わらず周囲を使い切れずチャンスをつぶしてきたマルティノスがカットインしミドルシュート。これがきれいに決まった。すると立て続けに決定機が訪れる。齋藤のシュートはGKに防がれ、天野のクロスをフリーでボレーしたウーゴが外してしまう。開幕戦でも同じだったが、こういう決定機で追加点が取れなかった直後、守備の連係ミスから失点してしまう。

後半も流れは同じ、膠着状態が続く中、これはPKでは?これは明らかなハンドでしょ!これもシミュレーションはおかしいだろ!!主審のジャッジがマリノス不利に見えて仕方がない。終盤は前田と遠藤が交代出場した右サイドが再活性化しもう少しというところまで迫ったが、結局スコアが動くことはなかった。試合終了後のブーイングは主審に対するものだったと思うが、最後を決めきれないチームにもサポーターは決して満足していない。「ルヴァンカップ組」が主力を突き上げるパフォーマンスをできなかったことで、若干「負のスパイラル」に入りかかっているように思う。代表ウィークでしっかり立て直し、次節アウェーのセレッソ戦では、カップ戦敗戦のリベンジを果たして欲しい。

話は変わってDuke Blue Devils。リーグ戦5位に終わったチームだったが、ACCトーナメントではLouisville・UNC・Notre Domeを撃破し優勝。Eastの第二シードでNCAAトーナメントに臨んだ。一回戦はTroyに87対65で順当勝ち。次はSouth Carolina戦だ。チームの調子は間違いなく上向きなので、取りこぼすことなく地区決勝で昨年チャンピオンのVillanovaに勝利、Final 4進出、そして2年ぶりの全米王者目指して進撃してもらいたい。


2017年3月11日土曜日

これが今の実力か(0対1 アントラーズ戦)

ACL日程の関係から金曜日ナイトゲームとなったアウェーのアントラーズ戦。F.マリノスは後半38分、右サイドのクロスを鈴木に決められ敗れた。

開幕からの2試合シュート以外絶好調だった齋藤が大事を取って欠場したマリノス。マルティノスが左に回り、右には前田が入り、トップには伊藤が起用された。試合はアントラーズが優勢ながら、伊藤のシュートなどマリノスにもそれなりにチャンスはやってきた。しかし、肝心なところにレオ・シルバが立ちはだかり、真の決定機には至らない状況が続く。このあたり、やはり齋藤の不在が影響していた。そうこうしているうちに徐々に守備の綻びを突かれるようになり、ついには失点して開幕3戦目で敗北となった。

初めてDAZNでフル観戦したこの試合。1点差のゲームではあったが、試合運びのうまさは点差以上に大きかった。まだまだ上位チームとは差があるのだということを謙虚に受け止め、今できる戦術に愚直に取り組んで欲しい。今は継続が力になることを信じよう!次節はアルビレックス戦!

話変わってDukeバスケットボールチームはACCリーグ戦を11勝7敗と近年にない低調な成績で終了した。しかし今週のACCトーナメントでは現時点でランキング上位のLouisvilleとUNCを相次いで破り、Notre Dameと2011年以来の優勝をかけて戦うこととなった。是非この勢いでNCAAトーナメントに臨んで欲しい。

2017年3月5日日曜日

コンサドーレに快勝!3年ぶりの開幕連勝スタート

F.マリノスのリーグ2戦目はニッパツでのコンサドーレ戦。久々にJ1復帰の相手には兵藤・河合という元マリノス組がいること等の話題で年間チケットの入場にも長蛇の列!何とか席を確保して観戦した。
試合は予想に反して前半はコンサドーレが押し気味の展開。セットプレーからのシュートがポストにあたり、飯倉がお手玉のように弾き出すシーンまであった。F.マリノスは富樫の惜しいシュートがあったくらいで、スコアレスで折り返す。
後半は状況が一転する。立ち上がり直後に齋藤のパスをバブンスキーが見事なボレーで決め先制すると、9分には齋藤がドリブル突破からシュート。これはGKに弾かれるが、詰めていた富樫が今季初ゴール。更に28分には交代直後のウーゴ・ヴィエイラが天野の折り返しを決めて3対0に!その後も無難にまとめクリーンシートで開幕連勝を飾った。

今節2試合を残し暫定首位と幸先の良いスタートを切ったが、まだまだ改善余地は残る。金井の負傷で先発した新井は若干弁解の余地はあるが、松原と共に両サイドバックには奮起を促したい。2試合6得点の攻撃陣も、まだまだ惜しい場面を決めきれていない。次節金曜日、アウェーでのアントラーズとの闘いで改めて実力が試されることになるだろう。