昨夜の忘年会で昨年ウォートンを卒業した「大学の後輩かつ元同僚」の話を聞いた。投資銀行に就職したMBAは昨年のリーマンショックで大量に解雇されたという。また、某コンサルティングファームも人員はピーク時の三分の二まで縮小しているとの事。またそのファームの経費削減への取り組みを聞くと、まだまだうちの業界は甘いと思う。
今日までの読了:
「経営の教科書」(新将命)
- 社長(リーダー)が抑えておくべき30のポイント=原則のうち、参考になったのは、①理念・ビジョンの有用性、②生きた戦略の11条件、③ダメな会社の3K(カミ、カイギ、コミッティー)の3点。特にうちが考えなければならないのは3Kが多い事。過剰なコンプライアンス遵守思想で益々悪いほうへ向かっている。結局みなハムエッグの豚のようにコミットメントせず、ニワトリのようにパーティシペートするだけになっている。(評価B+)
「aha! Insight ひらめき思考(2)」(マーチン・ガードナー)
- (1)同様どこか他の本やTVなどで見たケースが多いのは、これがネタ本になっているからだろう。そうしたケースではあるが、復習してやはり面白く感じた。文章だけで全てを表現するのは難しい内容の本だ。(評価B+)
購入:
「日本辺境論」(内田樹)、「型破りのリーダーシップ」(平尾誠二、金井壽宏)、「プライマルマネジメント」(ポール・ハー)、「ほんもの」(J.H.ギルモア、B.J.パインⅡ)、「Twitterの衝撃」(日経BP出版局編)