今朝は早く目が覚めたのでバルサ対セビージャの後半(の後半)を見た。セビージャに退場者が出たこともあって一方的な試合だったが、ようやくビジャも馴染んできたきたようで、久々強くて美しいバルサらしいサッカーを見られた。
読了:
「群れのルール」(ピーター・ミラー)
- この本を読むとアリやミツバチの本能というのはすごいものだと改めて感心すると共に、人間も所詮動物なのだと思える。特に面白かったのはロード・オブ・ザ・リングの怪物やマイノリティ・レポートのロボットなどが動物の動きを基にCGで作られていたということ。応用範囲は大きいのだと再確認した。(評価A)
「大いなる不安定」(ヌリエル・ルービニ、スティーブン・ミーム)
- 金融危機(いわゆるリーマンショック)がブラックスワンではない(特異な現象ではない)という著者の指摘は、今回の危機を以前から予測していた学者の発言だけに重いものがある。処方箋もいろいろ書かれているが、日本については言及されず、何やら没落の道をたどるのみなのかと悲しくなる。(評価A)
「インビジブル・エッジ」(マーク・ブラキシル、ラルフ・エッカート)
- 元BCGのコンサルタントだけに企業戦略の分析がしっかりしていて読みやすかった。ブリジストンの例が冒頭に紹介されているように、日本企業がこれからも勝ち抜いていくために、これまで以上にしかりとした知財戦略を持つ必要があると感じた。(評価A)
購入:
「i-Padを仕事でどう使うか」、「宇宙は何でできているのか」(村山斉)、「恐れるな!」(イビチャ・オシム)