2017年5月27日土曜日

ウーゴ覚醒?2試合で4得点(カップ戦2対1サガン、リーグ戦3対1エスパルス戦)

先週の最低な試合から1週間。代表ウィーク前の4試合が始まり、F.マリノスはアウェーのカップ戦とリーグ戦を連勝で折り返した。

今週のヒーローはウーゴで良いだろう。水曜日のサガン戦、前半の良い流れが相手の選手交代により断ち切られた中、バブンスキーの頑張りから得たチャンスで冷静に決め先制。更に、同点に追いつかれた後アディショナルタイムで仲川が獲得したPKを決め、チームの3位浮上&プレーオフに近づく勝利に繋げた。

土曜日のエスパルス戦。松原の移籍後初ゴールで先制した前半25分過ぎ、ウーゴは伊藤のアクシデントで急遽ピッチに入る。前半終了までの見せ場は前田のクロスにヘッドで合わせようとした場面のみ。しかし、後半立ち上がり早々に追いつかれた直後、マルティノスの高速クロスにピンポイントで合わせ、リーグ戦では3月4日以来約3か月ぶりのゴールを決め、更にアディショナルタイムには前がかりになったエスパルスの守備陣を切り裂いてダメ押しゴール!これまでの不振が嘘のような決定力を見せた。

エスパルス戦は齋藤が欠場したことで苦戦が予想された。齋藤不在の前線はマルティノスを左にシフトし天野を一列前に上げた布陣でスタート。ベンチには山中に加え中島と仲川というカップ戦で活躍した2人が入った。勝利はしたものの相変わらずビルドアップでのミスが多いし、栗原を入れてからは、「予定通りの」防戦体制でロングボールからの淡泊な攻撃しかできなかった。また齋藤に加え伊藤もケガしたようだし、この勝利が水曜日に控えるカップ戦プレーオフを賭けたサンフレッチェ戦、更には神奈川ダービーのフロンターレ戦にどう繋がるかは正直明確に見えてはこないが、ウーゴの復調がチーム内競争を良い方向に向かわせてくれると信じよう。この2試合は正念場ですよ!


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