2011年3月12日土曜日

地震

地震は会議中にやってきた。今まで経験したことのない揺れ方だった。家族は無事だったし、帰路も途中でタクシーに乗れたので、比較的早く家についた。家でメールをチェックしていると、多くの同僚はオフィスに残っているようで、非常に申し訳ない気持ちだった。もう一点、今回とても嬉しかったのは、この2年半一緒に仕事をしてきた多くの同僚が、文字通り世界中からメールで連絡してくれたことだ。うちの会社の良い所を再発見できたと思う。月曜からは、顧客対応で一段と忙しくなるだろう・・・

読了:
「キュレーションの時代」(佐々木俊尚)
  • 大衆文化論のようでもあり、社会学の本のようでもあり、新たなネットビジネスモデル解説書のようでもあり、でも、そのいずれでもないという感じの本。キュレーション、ビオトーブという考え方はビジネスを考える上で一つのカギになりそうだということは理解できたと思う。(評価A)
「戦国武将のマネジメント術」(童門冬二)
  • 戦国の武将も今の経営者と同様で人心を如何に掌握するか、苦労していたのだろう。そんな事が良く分かる1冊。現在のマネジメント論を語るときに、「あの武将もこうやっていた」というのは一つのコミュニケーションスタイルとして考えて良いかも。(評価A)

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