2011年3月6日日曜日

J開幕&UNCに負けた

昨日は外出のため開幕戦はハイライトで見ただけだったが、マリノスについては「よくやった」と「勝ちきれなかった」という二つの評価ができるだろう。「俊輔のチーム」が機能するか否かは来週のホーム開幕戦(VSフロンターレ)で明らかになる。そういえば去年は俊輔の復帰初得点などで4対0で快勝したっけ。他のチームではレイソルが去年のセレッソのような台風の目になるような予感をさせた。逆にエスパルスは降格危機かも・・・

デューク・ブルー・デビルズはUNCに負けてACCのレギュラーシーズンタイトルを逃がした。SinglerとSmithだけではこれからのトーナメントを勝ち抜くのは厳しい。他が頑張らないとNCAAの連覇は黄色だ・・・

とうとうFacebookに登録した。何人かの知り合いを発見。果たしてこれから何が起きるやら・・・

読了:
「判断と決断」(中竹竜二)
  • 著者は元早大ラグビー部監督。「普通の人」がリーダーになるために、過去を正しく振り返り(=判断)、未来に向けて踏み出す(=決断)事が重要であることがキチンと説明されている良書。(評価A)
「ハンニバルに学ぶ戦略思考」(奥出阜義)
  • ハンニバルについては、かつて「ローマ人の物語」でローマ側から見た歴史に触れたが、戦略家として如何に優れていたかは本書を読むと良く分かる。ただ、前提が1対1(1社対1社)の戦いに限定されているようで、応用できるかは正直疑問。(評価B+)
「国家対巨大銀行」(サイモン・ジョンソン、ジェームズ・クワック)
  • アメリカにおける金融行政の歴史を、如何にうまく機能していなかったかという批判的な立場で記述した一冊。読みながら、オリバー・ストーンはこの本を参考にして「ウォールストリート」の一場面(金融界の首脳陣が集まって危機対応を議論しているシーン)を作ったのではないかと思った。ただ、本当に解体してしまうのが良いかは疑問。(評価A-)
「メッシュ」(リサ・ガンスキー)
  • 同じテーマを語った「シェア」よりも、著者が起業家として実績のある分説得力があった。ビジネスモデルとして成功するための要素も十分吟味されている。(評価A)
「錯覚の科学」(クリストファー・チャブリス、ダニエル・シモンズ)
  • 原題(”The Invisible Gorilla”)が示す有名な心理学の実験を行った2人による1冊。人間の脳はコンピュータの記憶装置とは違うという事が色々な事件・実験等を通じ説明されている。脳トレブームに痛い一撃を与える内容だが、きわめて面白い。(評価A+)
購入:
「麒麟の翼」(東野圭吾)、「戦国武将のマネジメント」(童門冬二)、「キュレーションの時代」(佐々木俊尚)


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