2013年7月27日土曜日

猛暑

暑い!今年は寝る時もエアコンをつけないとダメだ!こんな中2週間に4試合、しかも上位との3連戦。「年寄り」F.マリノスは厳しい。水曜日のセレッソ戦も先制されたのが痛かった。後半押していたがゴールに結びつかないのは毎度おなじみ。しかし開幕当初と違い勝ちきれなくなっている・・・結局1対2で敗戦し、4位に後退となった。

土曜のアルディージャ戦はマルキーニョスと齋藤の得点で勝利。前半は相手の出来が悪かったので押し込めたが、さすがに首位チーム、後半は立て直してきた。カウンターからドゥトラや俊輔、兵藤の惜しいシュートがあったので、決まっていればもっと楽な戦いになったのではないか?まあ直接対決で勝ち点差を詰められたので良しとしよう。次節レッズ戦に勝てばACL圏内に復帰できる。東アジア杯前4連戦の最後をしっかり飾って欲しい。

その東アジア杯のメンバーが月曜日に発表される。国内組・若手中心ということなので、ザッケローニが海外組のどのあたりを補強したいのか分かるだろう。

読了:
「アウトサイダー」(深町秋生)

  • 組織犯罪対策課 八神瑛子のシリーズ第3弾。ついに夫の死の真実にたどり着いたが、そこに見たものは・・・「アウトバーン」、「アウトクラッシュ」ときて今回は「アウトサイダー」。インサイダーがカギとなるのはこの手の小説のパターンだ。誰が誰にとってアウトサイダーなのか、結末まで読むと理解できる。果たして第4弾以降があるのか?(評価A)
「戦略プロフェッショナル 増補改訂版」(三枝匡)
「増補改訂版 V字回復の経営」(三枝匡)
  • コンサルタント、企業再生スペシャリストからミスミの経営者に転身した三枝氏のベストセラー2冊が同時に(しかも別の出版社から)増補改訂版として出版された。前者はアンダーセンコンサルティングに入ってすぐ「戦略コンサルタントの必読書」と教わって読んだので懐かしく、また後者も丁度プロジェクトにかかわっていたころに読んだのを思い出した。「創って、作って売る」というシンプルだがパワフルなコンセプトを実践することが日本企業の再生にMustだが、アベノミクスに浮かれ始めた経営者では到底期待できない。三枝氏がこのタイミングでこれら2冊を出したのは、そのような経営者に対する「足下を固めよ」というメッセージではないか。(両者とも評価A+)
「ライク・ア・ヴァージン」(リチャード・ブランソン)
  • ヴァージングループ総帥で冒険家、であるブランソン氏による起業家・マネジャーへのアドバイス集。経験に基づいた内容で、成功だけでなく失敗にも多く言及しているのが特徴。「小さな組織のススメ」は三枝氏の主張とも一致していて面白い。MBA的なフレームワークなどはないけれど、会社経営には有効な内容だ。(評価A)

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