2016年4月16日土曜日

「らしくない」快勝は快進撃の始まり?(ジュビロ戦)

熊本での大地震の影響で2試合が中止となったJ1第7節。F.マリノスはアウェーのジュビロ戦。外出していたので後半30分過ぎからTV観戦。それまでは経過をネットで確認するだけだったが、チェックする都度得点が増えるというマリノスらしからぬ状況に驚いた。最終的には5対1で完勝。カイケと喜田のJ初ゴールというオマケまでついた「おいしい」試合になった。カイケとマルティノスが合流して3試合目、ようやく攻撃が噛み合いだしたようだ。ナビスコカップ戦を挟み次節はホームでのサンフレッチェ戦。今度こそ日産スタジアムでの初勝利といきたいものだ。

今週は代表の試合日程が次々決まった。
まずは、フル代表のロシアW杯最終予選。オーストラリア、サウジアラビア、UAE、イラクそしてタイ。アジアカップ4強のうち3チームと対戦することになったが、イラン・韓国・中国との対戦が避けられたのをプラスと捉えたいし、簡単でないのは承知の上でも、本選でベスト8以上に残りたいなら、ここでは圧倒的な差を見せつけて勝ち抜いてほしい。

また、リオ・オリンピックに出場するU23チームの対戦相手も決まった。ナイジェリア、コロンビア、スウェーデンと強豪揃いだ。3連敗もあり得る相手だが、厳しいと思っていたアジア予選を優勝で飾ったチームの伸びしろに期待しよう。

読了:
「ダークマターと恐竜絶滅」(リサ・ランドール)
  • 6600万年前、恐竜絶滅をもたらした彗星はダークマターの作用で地球への衝突軌道を進み始めた!?SFのようなタイトルだが、本書を読むと「なるほど、そういう事が起こるのか」と納得させられる。恐竜絶滅の原因についてどのように考えられてきたのか、ダークマターについての研究はどこまで進んでいるのか(WIMPとMACHOという二つの候補は言葉の選び方からして面白い)、といった解説も充実している。著者らが提唱する「二重円盤モデル」について今後どんな検証結果が出てくるのかにも注目。(評価A+)
「21世紀 地政学入門」(船橋洋一)
  • 日本人が自らには無縁と考えがちな地政学だが、最近の世界情勢、すなわちウクライナ、特にクリミア半島をめぐる欧州とロシアの関係、IS・シリア・更にはイランとサウジの対立といった中東をめぐる緊張の高まり、そして中国の海洋進出・北朝鮮の動きといった日本の周辺における状況を考える上で欠かせない常識になった。本書はそうした情勢を考える上での示唆に富んでいる。(評価A)
購入:
「夢幻花」(東野圭吾)、「ヤバすぎる経済学」(スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー)

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