2009年7月12日日曜日

山形に負けるとは・・・

開幕当時、勢いのあった山形にならともかく、勝ちから見放されていたチームにプレゼントとは。今年も監督交代のカンフル剤を打つ時期かもしれない。

読了:
「1Q84」(上・下)(村上春樹)
  • 昔カフカの小説(「変身」とか)を読んでいた時のような感覚を味わったというのが正直な感想。二人の主人公のすれ違い・クロスする人生に何やら怪しげなカルト集団が絡み。そこに「傷だらけの天使」(古いなー)の岸田今日子を思わせるマダムがいたり・・・結局「リトル・ピープル」って誰?確かに面白かったが、何となくマーケティングに踊らされた感はぬぐえなかった。(評価B)

「経営思考の『補助線』」(御立尚資)

  • 経営を取り巻く潮流を捉え、どう舵をとるか。経営者の根本的な業務だと思うが、現実には時代を読む事は難しいし、そういう時にこそ、著者のようなコンサルタントの価値がある。個々のテーマはともかく、御立氏の切り口・語り口の面白さはこの種の中ではトップクラスではないか。過度の一般化は危険だと承知で、こういう「ケイパビリティ」に関してはマッキンゼーよりボストンコンサルティングに軍配が上がると素直に思う。(評価B+)

(現在「海の都の物語」仕掛中)

購入:

「全脳思考」(神田昌典)、「一瞬で相手を落とす!コールドリーディング入門」(石井裕之)

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