2009年10月11日日曜日

二つのチームはどう融合するのか

 先週の香港戦とスコットランド戦。結果はどちらも完封勝利だったが、やはり不満が残った。良く分かったのは、岡田監督はジーコ同様選手の順位付けを明確にしていて、それは簡単には変えられないということだろう。昨夜の試合で順位を上げられそうなのは森本だけのような気がする。個人的には松井や徳永が今のメンバーに代わってもいけると思うのだが・・・いずれにせよ、14日のトーゴ戦のスタメンで答えがわかるのではないか?

 水曜・木曜と台風の中、秋田に出張した。初めてだったので、もう少しゆっくり見たかったところはあるが、ハタハタやきりたんぽ等堪能した。ただ、新幹線で戻るのはきつい!腰が爆発しそうだ。

先週の読了:
「金融革新と経済危機」(藤井眞理子)
  • ブラックマンデーやLTCM破綻からリーマンショックまで、経済危機が起こる前にどのような金融革新があったのか、なぜ危機が繰り返されるのかが丁寧に書かれている。単純な「金融革新=悪」的な論調でないので読んでいて抵抗感が少なかった。極論かもしれないが、バブルは起こるもので、正に「自己責任」で踊らされないようにする。規制は最小限に留めるが、適宜見直すというより他に対策はないと思う。(評価A)
「静かなる改革者」(デブラ・E・メイヤーソン)
  • ダイバーシティを実現し、差別をなくすために「草の根」の社員たちが如何に努力しているかを纏めた一冊。人種差別・性差別だけでなく、性的嗜好についても取り上げている点で民主党的」なところがやや気になった。日本でどこまで受け入れられるかは若干疑問があるが、一方で性差別がまだまだ(取り分け企業で)強いのも事実。いくつか参考になる「気の使い方」例があった。(評価B)
「主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント」(ロジャー・コナーズ、トム・スミス、クレイグ・ヒックマン)
  • 「オズの魔法使い」を基に、いかにして社員が主体性を発揮するようになるか。そもそもアカウンタビリティとはなにかまで説いた一冊。アカウンタビリティの定義にある要件(自分の意志で現実を見つめ、問題に当事者として取り組み、解決策を見出し、それを実行しようとする)はいかなるところにも当てはまる。自分自身の課題としては、どうやって部下全員にそうした意識を浸透させられるかだと確認した。(評価A)
購入:
「不毛地帯(1)、(2)」(山崎豊子)、「ソウルケイジ」(誉田哲也)、「8つの鍵」(ロイス・クルーガー)、「フォーカル・ポイント」(ブライアン・トレーシー)、「新版 動機付ける力」(Diamondハーバード・ビジネスレビュー編集部)、「思考する営業」(杉田浩章)

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