2009年10月25日日曜日

のどが痛い

 先週は5日間で電話会議6回。向こうは違うのにこちらは一人。体調がいまいちの中、宿題はなんとかこなしたが、スタッフの英語力を上げないと大変だ。ほっとしたためか昨日からのどが痛い。
 マリノスはJ1残留が確定。それにしてもゴール前の迫力の無さは深刻だ。ガンバと比べるとアタッキングサードでの「個の力」が格段に劣っていたように思う。本当にフォワードを育てられないチームだ!今更ではあるが本気でリーグタイトルもしくはACL圏内を目指すのなら、ここを強化しなければだめだろう。(監督は勿論交代!)

読了:
「たまたま」(レナード・ムロディナウ)
  • 確率・統計の本としてはエピソードも豊富で抜群に面白かった。モンティ・ホール問題(3つドアの選択問題)やOJシンプソン事件といった(特にアメリカ人なら)誰でも知っていそうな問題だけでなく、確率がどのように科学されてきたか歴史も分かる。保険会社の社員にとっては(一通り基礎を学ぶ前提で)必読書といっても良いかも。(評価A+)
「フロンティア突破の経営力」(小川政信)
  • 「戦略を構築する際に見ているランドスケープが会社毎に異なる」というのは良い洞察だと思う。ビール業界のケースは参考になる。また、N=3で仮説を検証・整理していくというアプローチも、「分析症候群」に陥らないために意識すべき方法論だと思う。ただ、後半のケースは正直なところあまり面白くなかった。(評価B+)
「aha! Gotcha ゆかいなパラドックス(1)」(マーチン・ガードナー)
  • 無限回帰、エッシャーの騙し絵、マジックナンバー9、消えた1ドルなどなど、どこかで聞いた事のあるパラドックス満載。誰かに試してみたくなるテーブル芸のネタ本のようで面白かった。それにしても人間はいろんな事を真面目に考えるものだ。(評価B)
「論語」(金谷治 訳注)
  • Diamondハーバードビジネスレビュー10月号をきっかけに、初めて論語を全て読んでみた。漢文の授業で見たことのある文章が懐かしかった。多くの経営者が参考にしているのは何故かと考えるに、孔子が上に立つものの指針を「民の視点」で説いているからではないかと感じた。

購入:
「成功は1日で捨て去れ」(柳井 正)
今週は先週大量購入の「在庫」を整理する予定。

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