2009年12月27日日曜日

今年の経営書Myトップ10

 1月からの投稿を読み返した。書き方が随分変わっていることに驚いた。本の感想は今の方が長いけど、以前の方が感想をストレートに書いていてインパクトがあった。10冊に絞るのは難しかったし、順位付けはしないが、以下が選定結果。
  • 「事実に基づいた経営」(J.フェファー、R.サットン)
  • 「『知の衰退』から以下に脱出するか」(大前研一)
  • 「企業変革の核心」(J.Pコッター)
  • 「戦略実行のプレミアム」(R.S.キャプラン、D.S.ノートン)
  • 「なぜ世界は不況に陥ったか」(池尾和人、池田信夫)
  • 「コークの味は国ごとに違うべきか」(p。ゲマワット)
  • 「決断力の構造」(N.M.ティシー、W.ベニス)
  • 「発想力の視点」(三谷宏治)
  • 「カオティクス」(P.コトラー、J.A.キャスリオーネ)
  • 「売れる会社のすごい仕組み」(佐藤義典)
この10冊に近かったのが、"How the Mighty Fall" (Jim Collins)と「財務三表一体理解法」(國貞克則)の2冊。このほか、番外(経営書以外)では、「日本サッカー偏差値52」(杉山茂樹)と「世界は分けてもわからない」(福岡伸一)が良かった。

読了:
「フリー」(クリス・アンダーソン)
  • 「フリー」(無料・自由)を活用する事の必要性は別にネットの中だけではない、マーケティングを実践する中で必ず考慮に入れる必要性が充分理解できる。次のマーケティングエコシステムを構築するには益々重要。(評価A)
「エコシステム・マーケティング」
  • コカコーラはマーケティング重視の会社である事を改めて示した一冊。パートナーの選び方・Webの使い方等参考になる点が多い。こういう厳しい経済状況であればこそ、こうした「システム」を考えた経営が求められる。(評価A)
「不確実性分析実践講座」(福澤英弘、小川康)
  • ビジネススクールのDecision Science講座を日本人向けに分かりやすく解説している。ただ、内容・メソドロジーは中々高度なので、上滑りする可能性もある。(評価B+)
購入:
「人生と仕事について知っておいてほしいこと」(松下幸之助 述、PHP総合研究所編)

今日で年内のテニスも終了。なかなか上達しないものだ。

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