2010年7月11日日曜日

痛い!夏休み

 貴重な夏休みが、一瞬の油断で楽しさ半減。すべってころんで腰を強打したため、2日目の予定キャンセルで帰らざるを得なかった。今も腰が痛い。アウトレットで色々買ったのと、食事のチョイスが良かったので満足としよう。旧軽はまたもお預け。次回はまた2~3年後?

 W杯はいよいよ決勝を残すのみ。最終盤に来て蛸の予想ばかり取り上げられているのもご愛嬌?一番良いサッカーをするところは優勝できないというのが「最後のジンクス」だったと思うが、今回は「史上初」づくしの大会なので、スペイン(というかバルサ)優勝ではないか?ペドロがここでもゴールという予感がする。今夜は選挙特番を早々に切り上げ決勝の生観戦に備える事としよう。

読了:
「グローバル・イノベーション」(藤井清孝)
  • 「ビジネスモデル、ガバナンス、リーダーシップのイノベーションなくして日本企業の復活はない」というメッセージが極めてロジカルに語られている。基本的なコンセプトはその通りだと思うが、結局日本企業がそうしたコンセプトを具現化するにはToo lateではないかといのが読後の結論だ。自分としては、外資に勤めているメリットをフルに活かし、日本以外のマーケットでも通用するスキルを持っている事をアピールして活躍の場をグローバルに広げるべく努力しようと思った。(評価A)
「流れを経営する」(野中郁次郎、遠山亮子。平田透)
  • 「知識創造企業」(思えばビジネススクール時代に英文で読んだっけ)に始まる一連の研究の集大成といった趣のある1冊。SECI理論など「お馴染み」のフレームワークが日本企業の中で如何に定着しているかが語られている。ただ、ティースの解説でも触れられているが、今の企業経営を取り巻く環境ではネットワークでの知識創造の必要性が高まっており、そのあたりにどう活用できるかは課題だと思う。(評価A)
「いかにして問題をとくか」(G.ポリア)
  • Microsoftが社員必読書としているという1冊。数学(幾何・代数)の問題を如何に解くかが題材になってはいるが、経営における問題設定や問題解決の際のヒントがいたるところにあった。会社のデスクに是非置いておこうと思う。(評価A+)

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