2010年10月3日日曜日

ザックジャパンのメンバーは

 ザックジャパンのメンバーが発表された。FWにこれまでMF登録の選手を入れて8名を招集したところ、MFには「ボランチ」ばかり集めているところなどが特徴とされるが、全くの新顔が2名に留まっている事にも注目したい。2014年へ向けて中期的なプランを考えるというのであれば、アジア大会の出場を見送ったU-21世代をもっと登用しても良かったのではないか?このあたり協会がどのように考えているのだろう?アジア大会のメンバー選定についてセルジオが怒っているが、全く同意する。この世代はU-19で世界と戦う経験を積めていないので、オリンピック予選を睨んでももっと経験させるべきだ。だんだんサッカーまで「ガラパゴス化」しないか心配になってくる。杞憂だといいが・・・

読了:
「ウェイ・マネジメント」(グロービス)
  • ブレない経営のためにしっかりとした「バックボーン」を持つことは重要だと思う。そういう意味で「ウェイ」をどのように作るかは真剣に考えたい。本書のアプローチはまさにこれから部門のバックボーンを創ろうとしている中で参考になった。(評価A)
「コーチング・リーダーシップ」(伊藤守、鈴木義幸、金井壽宏)
  • 神戸大学のMBAコースの内容をダイジェストしたもの。自分のやり方はどうしてもティーチングに偏りがちなので、コーチングメソッドの良いところはどんどん取り入れたいと思う。(評価A)
「超ヤバい経済学」(スティーブン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー)
  • 売春の経済学や地球を冷やす方法など「ぶっ飛んだ」テーマはあるが、全般には前作の方が「ヤバかった」ように思う。経済学的に考えると答えは違う可能性があるということを知らしめるという意味ではこの著者の戦略は成功しているといえるだろう。(評価A-)
購入:
「戦略は直観に従う」(ウィリアム・ダガン)、「この国を出よ」(柳井正、大前研一)、「『システム思考』教本」(枝廣淳子、小田理一郎)、「ドラッカーの講義」(P.F.ドラッカー著 リック・ワルツマン編)、「『日本品質』で世界を制す!」(遠藤功)

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