2011年4月16日土曜日

ゆったり・サッパリ

久々にゆったりと週末を過ごしている。床屋に行ってサッパリした。

チャンピオンズリーグでの日本人対決は、内田・長友両選手の評価を高める結果となった。これで更にビッグネームを含む各チームが日本人選手に注目することになるだろう。ただ、韓国はすでにパク・チソンが「あの」マンUでしっかりレギュラーを獲得し、CL準々決勝の決勝点を挙げているということを忘れてはならない。世界ランク13位を「過大評価」とさせないよう、欧州組の更なる向上に期待する。

明日はクラシコ第一弾。アビダル、マスチェラーノ、ボジャンらを欠くバルサは、モチベーションの点でも不利。それでも勝ったら、残り3戦も全勝ということになるだろう。タコの予想ではレアルの1勝1分だそうだ。(レアル勝利を予想したのが「イニエスタ」というのには笑った。)

来週末からはJが再開。マリノスは「ボランチ俊輔」でやるのだろうか?いつ見に行こうかな?

読了:
"The Talent Masters" (Bill Conaty, Ram Charan)
  • 人材を大切にするのはGEの専売特許ではない。他の優良企業でも同様の取り組みが行われているということが示されている。ただ、これは必要条件であって、逆(人材を大切にするから優良企業)は成り立たないのも事実では。学ぶべきは、日本人の感性に逆らうことがあったとしても、グローバル市場で戦うためには優秀な人材の発掘・選抜・育成というファストトラックを創るべきだということ。これなくして、本書でも挙げられているLGはじめ韓国企業にも差をつけられるだろう。(評価A)
「数学的思考の技術」(小島寛之)
  • 確かに数式はなくても数学的な思考が重要であることが理解できる1冊。そんな本であるにも関わらず、ケインズと宇沢弘文への尊敬があちこちから伝わる。さらに著者は村上春樹の小説を数学的に読み解いてみせている。「1Q84」の世界について「成程」と思った。(評価A)
購入:
「新書で名著をモノにする『プロテンスタンティズムの倫理と資本主義の精神』」(牧野雅彦)、「新ソーシャルメディア完全読本」(斉藤徹)、「仕事オンチな働き者」(山崎将志)

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