Jも再開。仙台が勝ったのは集中力の差?マリノスはアントラーズに完勝。去年は歯が立たなかった上位との2試合で1勝1分の結果で開幕前の不安を今のところ払拭している。5月には見に行くぞ。
読了:
「十字軍物語2」(塩野七生)
- 物語パート2は、十字軍国家誕生ののち、サラディン率いるイスラムがイェルサレムを「奪還」するまでが描かれている。著者が書いているように、この間優れたリーダーを輩出したのはイスラム側であり、ヨーロッパ勢は関心すら薄かったように思われる。テンプルと聖ヨハネ病院という二つの騎士団の分析も面白かった。(評価A)
「エクサバイト」(服部真澄)
- 人間が見た風景を眉間に埋め込んだカメラがそのまま撮影し、メモリに記憶したり、他人(専門家)の目線で観光案内する、などといった発想が奇抜で、更に毎度のことながら政府の企みがあったりで、一気に読んだ。ただ、主人公の母、「ヨウコ」の若返りの秘密はいただけなかった。(評価A-)
"Seven Strategy Questions" (Robert Simons)
- 戦略の実行成果を上げるには、正しい顧客認識や社員のコミットメントなど、著者の挙げている質問にきちんと答えられるかにある。Execution段階や新戦略構築前のレビューに活用すべき1冊。分量も少なく、読みやすい。(評価A)
「新ソーシャルメディア完全読本」(斉藤徹)
- フェイスブックやグルーポンなどを如何にビジネスに取り込み、使いこなすか考えるためにヒントを与えてくれる。「新マーケティング理論」を学ぶ1冊と言っていいかもしれない。どうやればうちの業界でパイオニアになれるか、関係者を集めて議論しなければと思った。(評価A)
「新書で名著をモノにする 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』」(牧野雅彦)
- 大学の頃読もうかなと思いつつも、そのまま30年が経過したヴェーバーの原著を、マルクスやニーチェ達との関連も含め解説してくれた。多少薀蓄を語れるくらいにはなった。(評価A)
「仕事オンチな働き者」(山崎将志)
- 前作「残念な人の思考法」同様一気に読んだ。仕事はベクトルのようなもので、方向が間違っていれば、どんなに長くても(=頑張っても)目的の場所には達しない。これが仕事オンチなのだろう。ましてリーダー・マネジャーが方向感覚を失った日には・・・どうしたらオンチにならずに済むか。Want>Must>Shouldという不等式は参考になる。(評価A)
その他
クラシコ4戦は現状バルサの1分1敗。モウリーニョの術中に嵌ったといっていいだろう。来週からの残り2戦でペップがどう出るか?
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