2011年9月19日月曜日

何とか踏ん張った(マリノス1:ガンバ1)



昨日、今季(ようやく)初めて日産スタジアムに行った。先制して逃げ切るといういつものパターンは首位のガンバ相手では通用しなかった。後半は完全に足が止まり、前半消えていた遠藤にやりたい放題でやられた感がある。また、ラフィーニャとイ・グノは威力十二分で、特にイのスピードはすごかった。渡邉と小野も頑張ってはいたが、一人で何とかするという点ではまだまだだった。総括:引き分けで良しとしよう!











この週末は欧州で細貝、香川、森本、阿部といった日本人プレーヤーがゴールを挙げた。長友も復活したし、この調子なら10月のタジキスタン戦は本田不在を感じさせないプレーが期待できる。

欧州と言えば、スペインではバルサが8点取って快勝(セスクがイニエスタ不在を感じさせない活躍だった。)した一方でレアル・マドリーがレバンテに敗戦。プレミアではマンUがチェルシーに勝ち、アーセナルは泥沼。まだ序盤とはいえ、明暗がくっきり分かれた週末だった。

読了:
「新自由主義の復権」(八代尚宏)
  • ミルトン・フリードマンを代表とする新自由主義はリーマンショック以後日本で影が薄い思想だったが、本書は社会保障や復興対策にまで新自由主義の立場から試案を示している。また、小泉改革についても、不十分という立場での批判を行っている。個人的にはこの立場が今後のあるべき姿だと信じている。「経済成長は不可能なのか」と並んで、今リーダーが熟読すべき経済書だと思う。(評価A+)
「自分の小さな『箱』から脱出する方法」(アービンジャー・インスティテュート)
  • 人間関係を良くするのも悪くするのも実はこちら側に問題がある。単純すぎる整理だが一理ある。自分自身の「箱」について意識してみよう。(評価A-)
「ドラゴンフライ・エフェクト」(ジェニファー・アーカー、アンディ・スミス)
  • SNSを使うと「普通の人」でも大きなうねりを作り出すことができる。少なくともアメリカではそれが可能だということが証明されている。監修者のコメントのように日本の例が2つしかないのと対照的だ。自由主義・民主主義がそれだけ成熟しているのだろう。実例のいくつかが、不治の病と闘いながらも大きな事をやり遂げた人の話であり、涙が出そうになった。(評価A)
「リーダーシップの真実」(ジェームズ・M・クーゼス、バリー・Z・ポズナー)
  • 名著「リーダーシップ・チャレンジ」の共著者が多くのリーダーの行動を分析した結果たどり着いた「真実」。結局のところ多くの「指南書」で語られていることが証明されたともいえる。間違いないのは、リーダーは信頼されていなければそのポジションにいることができないということだ。自分はいまどうなのだろう?(評価A)
読了:
「下町ロケット」(池井戸潤)、「ジェノサイド」(高野和明)


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