2012年8月19日日曜日

ベネズエラ戦、トータル・リコール

15日のベネズエラ戦はフラストレーションの溜まる試合だった。早々に先制したが、追加点を奪えずに後半追いつかれる展開。今野・栗原出場停止のCBに代役の目途がたったわけでもなく、宮市や酒井(高)など新戦力の底上げにもならなかった。イラク戦は大丈夫か?
しかし、思い起こすと、6月の最終予選3連戦前もこんな試合をしていたが結果はついてきた。今回も、ヨーロッパのリーグが始まれば香川はじめ各選手のコンディションが上がるので、UAE戦を経て9.11の本番はしっかりやってくれるだろう。選手の方が「成熟」(=大事な試合はちゃんとやるという切り替えができるようになること)したのかも。

J1はサンフレッチェが一歩抜け出したが、まだまだ混戦。F.マリノスは15試合負けていないのに、昨夜も勝ちきれなかった。ここ2試合連続ホームで2失点というのが気になる。去年も最後に守備が破たんした・・・また同じパターン?

「トータル・リコール」のリメイク版はシュワちゃんのオリジナルよりも面白かった。CGの進化で、より映像がリアルだったし、コリン・ファレルが「スーパーマン」にならかったのもGood!オリジナルを知っていると、ムフフとなるような仕掛けもある。もちろん前作を見ていなくても楽しめる。

読了:
「『革命家』の仕事術」(ガイ・カワサキ)

  • ’99年の本の新訳版。神のように創造し、王のように命令し、奴隷のように働く。革命家というより、エヴァンジェリスト(伝道師)の働き方にぴったりだ。日本企業が復活するためには、こうした「尖った」人材を使えるマネジメントが不可欠。でも無理だろうな・・・(評価A)
「実践としての戦略」(G.ジョンソン、A、ラングレイ、L.メリン、R.ウィッティントン)

  • Strategy as Practice (SAP)を研究するアカデミー向けの本だったので、選択を間違えた。しかし、取り上げられている論文とそのケースを読むうちに、戦略を実行する段階は勿論、立案する段階からヒトの要素が大きい事を改めて認識した。ミンツバーグの戦略クラフティングというコンセプトはまさに生きている。(評価B+)
購入:
「企業参謀ノート[入門編]」(大前研一監修 プレジデント書籍編集部 編)、「Personal MBA」(ジョシュ・カウフマン)




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