2013年1月13日日曜日

3連休

 年明け1週間にして早くも3連休。なかなか仕事モードに入るのが難しい。欧州のリーグ戦は徐々に再開。オフのないプレミアでは今晩マンU対リヴァプールの大一番があり、香川に注目。復帰後4試合目なので、そろそろゴールという結果が必要だ。スペインではレアル・マドリーがまたもスコアレスドロー。明日朝バルサが勝つと勝ち点差は18に広がる。来週末にはドイツが再開する。岡崎・清武・乾・宇佐美と攻撃陣が調子を上げているようなので、是非旋風を起こして欲しいものだ。

 日本代表とカナダの国際マッチが3月22日に決まった。中東のどこかと対戦してヨルダン戦のシミュレーションを行うことはできなかったが、これで海外組を早めに招集できる。Good jobだ。今回は11月のオマーン戦よりは楽に勝って欲しい。

 F.マリノスもようやく選手の獲得が始まった。ジェフから加入する藤田は昨シーズン絶対的に不足していた前線の高さをもたらしてくれる。俊輔のセットプレーが更に生きることを期待する。また、端戸や田代の復帰組は齋藤のように成長した姿を見せてほしい。

 Dukeは今朝NC Stateに今シーズン初黒星を喫した。主力の一人であるライアン・ケリーの負傷欠場が痛かった。これで全米No.1は明け渡すことになるが、まだ序盤なので、リセットしてACCリーグ戦に臨んでほしい。

読了:
「64」(横山秀夫)

  • 流石に週刊文春、「このミス」両方で昨年のミステリーNo.1になっただけのことはある。昭和64年に起こった誘拐殺人事件が14年後、このような形で浮かび上がるとは!キャリア組とノン・キャリア組、刑事部と刑務部の対立といった警察内部の醜い争いや、広報とマスコミの関係(癒着)も、現実味たっぷりに描かれている。(評価A+)
「夢をかなえるゾウ2」(水野敬也)
  • 久々のガネーシャ復活である。前作に比べるとHow toが控えめになって、物語がより前面に出ている。今回自分なりに得た教えは、人生における成功への途は一つではなく、思った姿とは若干異なっても、所期の目的は達成できるのだ、ということ。ただ、前作の方がはるかに面白かった。(評価B)
「IGPI流 セルフマネジメントのリアル・ノウハウ」(冨山和彦 経営共創基盤)
  • 日本式のマネジメントではグローバル経済を勝ち抜くことなどできない。その中でいかにセルフマネジメントしなければならないか、ということを解説した1冊。日本式経営を礼賛する、というか何とか維持したいと思う人は無視したいだろうが、本書に書かれていることが現実になるのは間違いない。(評価A)
「戦略サファリ 第2版」(ヘンリー・ミンツバーグ、ブルース・アルストランド、ジョゼフ・ランペル)
  • 最新の理論まで加えて改訂された戦略論の名著。著者たちの立場はLearning SchoolとConfiguration Schoolに近いので、この2つに対する批判は弱く、逆にPositioning Schoolには多くのページを割いて批判を繰り広げている。読みごたえは十分の1冊。ただ、日本人学者はわずか4人しか言及されてない。これもまた現実。(評価A)
購入:
「管理力」(ジョー・オーエン)

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