土曜日のセレッソ戦。柿谷、山口蛍、扇原といったセレッソの若手にF.マリノスの「おっさん」がどんなレッスンをしてくれるか期待して、久々に生観戦してきました。ここのところ土曜日のアウェー戦で3連敗していたのが心配でしたが、結果は1対1のドロー。前半早々に失点したのでいやな感じだったが、ドゥトラが目の覚める一発を放って同点に。(この瞬間が昨日一番の盛り上がりだった)F.マリノスは毎度ながら俊輔が中町・冨澤と中盤で絡みながら攻撃を演出。ただフィニッシュのところでディフェンダーやGKに阻まれてゴールできない状況。それでも後半あわや失点という場面を何とかしのいで引き分けに持ち込んだ。レッズとサンフレッチェ、さらにアントラーズまで2位~4位が揃って負けたので、勝ち点差を一つ増やし首位を守った。あと9試合。次節はエスパルス。アウェーでは快勝したが油断は禁物だ。
読了:
「1日で学び直す哲学」(甲田純生)
- ピタゴラスからはじまり、ソクラテス・プラトンなどギリシア哲学、デカルトに代表される近現代フランス哲学、カントなどドイツ観念論、そして20世紀の哲学(ハイデッガーなど)まで、その哲学のエッセンスがコンパクトにまとめられている。哲学と数学との関係、キリスト教tの関係といった点も理解しやすかった。(評価A)
「戦略参謀」(稲田将人)
- Aから始まる紳士服チェーン店を思わせる企業を舞台に2代目社長に雇われた経営企画室長とその部下、さらに社外の敏腕コンサルタントがどうやって企業の「憑き物」と立ち向かい・退治するか。ストーリーを辿りながら経営戦略のポイントが整理されている。「創業者社長ならどう考えるか?」という視点はユニークで、単に欧米の経営論を紹介するのではなく、実際にどう適用するかに比重を置いた点が良い。(評価A+)
「MBB:『思い』のマネジメント実践ハンドブック」(徳岡晃一郎、舞田竜宣)
- 著者の一人である徳岡氏が野中郁次郎教授などと著した「MBB:『思い』のマネジメント」を如何に展開・実践していくか解説している一冊。いわゆるMBOや成果主義に対する批判的な内容は終身雇用を前提とする「古い」日本企業向けではあっても、中途採用・人材の入れ替えが前提となるような外資系企業や「若い」日本企業でどこまで当てはまるかは極めて疑問。マネジメントの立場からすると、「思いばかり語られても、成果がついてこなければ空論」と言わざるを得ない。(評価B)
購入:
「稲盛和夫 最後の闘い」(大西康之)、「稼ぐ力」(大前研一)、「自分が変わるための15の成長戦略」(ジョン・C・マクスウェル)
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