2013年10月19日土曜日

1位VS2位直接対決に勝利。またまた首位奪還!おまけ:ベラルーシ戦

今節は1位と2位が直接対決。日産スタジアムへ行ってきた(今季3回目)。天皇杯から中二日のF.マリノスに対し前半はサンフレッチェがやや押し気味。石原が抜け出して1対1になった場面が一番危なかったが榎本がうまく対応した。F.マリノスも俊輔の良いシュートはあったが、両チーム無得点でハーフタイムを迎えた。後半になるとF.マリノスが相手ペースを掴んでボールが回るようになり、齋藤の得点につながった。代表から帰ってきたばかりだったが、プレーは切れていた。終盤サンフレッチェの反撃を何とかかわしF.マリノスが3試合ぶりの勝利で首位を奪回した。ドゥトラの穴は奈良輪が、そして兵藤の穴は佐藤がしっかり埋めた。選手層は薄いが、若手が成長してきたのが大きい。また、これで現時点での「上位陣」との対戦が終わり、直接対決を残す他のチームに対し優勝争いで優位に立ったと言える。しかし次節は勇蔵が出場停止でホーム初勝利に燃えるであろうトリニータとの対戦。まだまだ油断はできない。あと5試合!

ところで火曜日の日本対ベラルーシ。後半30分まで見て寝ました。日本が良かったのは前半の立ち上がり、内田のシュートまで。その後はベラルーシの守備に手を焼き攻撃はモタモタ。香川の調子の悪さは論外だが、長谷部・遠藤の方がもっとダメ。ここを変えない限り攻撃のテンポが単調で、メリハリが効かない。効果的なサイドチェンジもない。齋藤たちは結局出番なしで帰国。ヨーロッパの中堅相手でこれではブラジル大会予選リーグ敗退は必至だろう。11月はメンバーを変えるか戦い方を変えるかしないと・・・今でも思うが、東アジア大会オーストラリア戦が今年イチバンの試合だった。ザッケローニ就任当初の理想的とも思われるサッカーができていたのはあの試合だけだったのではないか?????

読了:
「世界最高MBAの授業」(佐藤智恵)

  • HBS、スタンフォード、ウォートンなど欧米トップビジネススクールでどんな授業が行われているか日本人留学生の目を通してレポートされている。もちろん我が母校Fuquaについても懐かしいManagement Communicationクラスが紹介されている。「現Apple社CEOティム・クックも受けた授業」というのが謳い文句になっていた。18年経ったんだ、と改めて実感。(評価A)
「ありえない決断」(バーン・ハーニッシュ、フォーチュン編集部)
  • スティーブ・ジョブズを呼び戻す決断、J&Jのタイレノール事件への対応、古くはヘンリー・フォードが労働者の賃金を大幅に引き上げた決断。これら18のビジネス上の決断はどのようにしてなされたかを紹介した1冊。紹介された企業もすべてがその後順風満帆ではない(HP、フォードなど)、というのがオチのようでもある。一方で企業の寿命をも考えさせられる。(評価B+)
「次世代リーダー育成塾 経営の作法」(伊藤邦雄、石井淳蔵、価値創造フォーラム21編)
  • グローバル化にどう挑むのか、企業価値の創造にはどう取り組むべきか、の2つのテーマで経営者・経営学者が持論を展開している。「良い仕事」に象徴されるように至る所で社会にどのような価値を提供できるか、が語られているのが最近の流れなのだろう。その意味でスピーカーに金融機関経営者がいないのも象徴的だ。(評価A)
購入:
「祈りの幕が下りる時」(東野圭吾)

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