2013年10月5日土曜日

代表ウィーク前のヴァンフォーレ戦

F.マリノスは今節ヴァンフォーレとのアウェーゲーム。先にサンフレッチェとレッズが勝利した後の試合となった。試合はヴァンフォーレに押され守備に追われる展開。前半はシュート1本に抑えられた。後半はいくつかチャンスができたが決めきれず、最後ロスタイムの決定機も逃して万事休す。2戦連続のスコアレスドローの結果同勝ち点ながら得失点差で2位に一歩後退となった。ただ、このアウェー2試合で負けなかったことが最後に効いてくると信じる。次戦はサンフレッチェとの直接対決。ホームでは負けない!

今月の欧州遠征(セルビア戦&ベラルーシ戦)メンバーが発表された。欧州組の最終テスト?と報道されている通り、細貝・乾・ハーフナーが復帰した。F.マリノスからは唯一齋藤が選ばれたが、大迫や工藤が外れた中でのメンバー入りは若干意外だった。出場時間は短いだろうが、是非結果を残して生き残って欲しい。11月のオランダ戦プラス1試合(ベルギー戦?)のメンバーが恐らく本大会の中核になるだろう。サプライズはなさそうだ・・・

読了:
「宇宙はなぜこのような宇宙なのか」(青木薫)
  • 人間理論という新たな見方が加わったことで、宇宙観が大きく変わった。古代ギリシャの宇宙論から始まり、人間は宇宙をどのように理解してきたのかが整理されている。もちろんマルチバースなどの最新理論も解説されている。ヒッグス粒子の存在が間違いないというニュースも伝わったが、本書を通じ自分の宇宙への興味がまた深まった。(評価A)
「自分が変わるための15の成長戦略」(ジョン・C・マクスウェル)
  • 「世界最高のメンター」と言われる著者が自己実現・成長のために何が必要か15のポイントで整理している。常に自己最高記録を更新する、「安全地帯」から一歩抜け出すなど響く言葉がある。人間「これで限界」と自分で決めつけてはいけないと分かってはいる。意識を高めて行動あるのみ。(評価A-)
「イノベーションのアイデアを生み出す七つの法則」(スティーブン・ジョンソン)
  • 経営だけでなく科学や医学に至る様々なイノベーションの元となったアイデアはどのようにして生まれるのか。また、時代と共にどのように変わってきたか。ダーウィンなどの実例からカギとなる項目が解説されている。「隣接可能性」、「ゆっくりとした直感」、「セレンディピティ」、「間違いの効用」などなど・・・でも結局のところ粘り強く考え続ける事をしなければアイデアが生まれることはない。(評価A)
「USERS not Customers 顧客主義の終焉と企業の命運を左右する7つの戦略」
(アーロン・シャピロ)
  • 顧客より広い概念である「ユーザー」にいかに「ササって」いくか。伝統的な企業であればこそ考えなければならない課題だ。顧客からユーザーにフォーカスを変えて展開される戦略論は新鮮だ。ペプシのキャンペーンの話やTCPF(Trust, Convenience, Price, Fun)セールスの5つのパターンが印象に残った。各章末のまとめが良くできている。(評価A)
「倫理の死角 なぜ人と企業は判断を誤るのか」
(マックス・H・ベイザーマン、アン・E・テンブランセル)
  • 今朝も某メガバンクの反社取引をめぐるニュースが流れていたが、このようなコンプライアンス違反がなぜ後を絶たないのかを「行動倫理学」という立場から説いた一冊。読んでいるうちに、自分もそれほど倫理的な人間ではないと考えさせられた。たばこ業界、Accounting Firmなどの事例は重いものがある。経営に携わるメンバーは必読の一冊だ。(評価A+)
購入:
「次世代リーダー育成塾 経営の作法」(伊藤邦雄、石井淳蔵、価値創造フォーラム21)、「最強のシナリオプランニング」(梅澤高明 編著)

0 件のコメント: