2015年6月13日土曜日

日本4対1でイラクに快勝・・・KAMAKURA

木曜日は久々のA代表戦。ロシアW杯第二次予選初戦を控えてのイラク戦は、前半10分までに獲得した2点で勝負あり。結局4対0で勝ったが、喜んでばかりはいられないのではないか。攻撃陣についてはスタメンの4人(岡崎・本田・宇佐美・香川)は連携できていたし、柴崎との相性も良さそうだが、途中交代で入ったメンバーは強引な突破ばかりで、イラクに試合の主導権を渡してしまった。もっとヤバいのがGKだ。CBとの連携もダメだし、判断ミスもあり、試合勘の欠如はどうしようもないと感じた。シンガポール戦は西川か権田で行くべきだし、最終予選まで展望すると、この状態ならそもそも招集すべきではないだろう。

金曜日は休暇を取って久々に鎌倉へ小トリップ。由比ヶ浜駅近くの店で美味しいお蕎麦を食べ、長谷寺のアジサイを見てきた。朝の「めざましTV」で紹介されていた店を確認しつつ歩き回ったので、結構良い運動になった。奥さんとは「また来よう」という事になりました。

読了:
「メンバーの才能を開花させる技法」(リズ・ワイズマン、グレッグ・マキューン)

  • メインの著者(ワイズマン氏)は「Thinkers 50」に選ばれるGuru、共著者(マキューン氏)は今年上期のベストセラー「エッセンシャル思考」著者でもある。「才能のマグネット」、「解放者」、「挑戦者」、「議論の推進者」、「投資家」という「増幅型リーダー」の要素を「消耗型リーダー」との対比で説明しているので、あるべきリーダーの姿が明確になっている。自分の現状を振り返ると、最近特に消耗型に傾斜している事を自覚した。(評価A)
「『ドイツ帝国』が世界を破滅させる」(エマニュエル・トッド)
  • 先日読んだ「逆流するグローバリズム」でもEU危機の根本原因の一つとされていたドイツについて、その台頭・突出に懸念を持つ著者のインタビュー再録からなる世界事情の解説書。EU内で一人勝ちするドイツと本来対抗勢力として機能すべきフランスの体たらく。ピケティへの評価やギリシャ危機の解決はデフォルトによるべきといった著者の金融嫌い・金持ち嫌いがフランスの知識人らしい。(評価A)
「入門 組織開発」(中村和彦)
  • プロセス・コンサルテーションとかAI(Appreciative Inquiry)といったツールに関する解説書はあるが、本書のような組織開発の解説書は著者の指摘するように少ない。本書では組織開発の進化やGEなどの組織開発先進企業での取り組みと、実践するためにツールをどう使っていくかが述べられている。新書という限界があるので、入門書と割り切っているが、参考となる部分が大きかった。(評価A)
購入:
「ラプラスの魔女」(東野圭吾)、「禁断の魔術」(東野圭吾)

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