2015年12月13日日曜日

CWCバルサ来日!

アビスパの昇格決定で来シーズンのJ1の編成が確定した。これで井原監督のアビスパとマリノスの対決という楽しみがひとつ増えた。

今週はCWC準決勝で9年ぶりにバルサが見られる!残念ながらネイマールがケガをして準決勝の欠場が決まってしまったが、それでも9年前見られなかったメッシを今度こそ生で見られそうだ。ここ3試合白星なしと少し調子を落としているが、横浜では良い試合を見せてくれると期待する。

読了:
「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」(入山章栄)

  • 3年前の「世界の経営学者はいま何を考えているのか」から始まり、「経営学」の最新トレンドを紹介している著者が、日本に帰国後の経験を踏まえ改めて日本人が理解していない経営学の研究成果を紹介している。「両利きの経営」といった前作でも紹介されている理論や、リアルオプションのように、今のビジネススクールで学べる(であろう)ポピュラーな理論なども紹介されている。今回の方がより経営者・マネジャーを読者として意識しているように思われた。(評価A)
「限界費用ゼロ社会」(ジェレミー・リフキン)
  • IoT、3Dプリンター、クラウド・ファンディングなどの進化により、限界費用が限りなくゼロとなり、様々なモノがほぼタダ(Free)で手に入るようになる社会が到来する。著者の描く未来のキーワードはコモンズであり、シェアである。新たに書き下ろされた章で、中途半端な状態にあるとされた日本に住んでいると、こうした未来の到来は現実味がないというのが正直なところだ。しかし、ドイツがはっきりとそうした社会の到来を国家戦略と位置付けているのと対比されると、日本の将来が不安にならざるを得ない。その意味で恐るべき予言の書といえよう。(評価A+)
購入:
「輪廻する宇宙」(横山順一)、「宇宙の始まり、そして終わり」(小松英一郎、川端裕人)、「IoTは日本企業への警告である」(齋藤ウィリアム浩幸)、「私たちはどこまで資本主義に従うのか」(ヘンリー・ミンツバーグ)、「21世紀の不平等」(アンソニー・B・アトキンソン)

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