2015年12月29日火曜日

投稿No.400!

気づいたら400本目の投稿ということだった。これが今年最後になるので、いろいろ纏めてみたい。

まず、DukeのFootballから。7勝5敗でレギュラーシーズンを終え、ヤンキースタジアムで行われたPinstripe Bowlでインディアナ大と対戦。延長戦の末44対41で勝利!これが何と1961年以来54年ぶりのボウルゲーム勝利ということだ。最後のインディアナのフィールドゴールが微妙な判定といううのもあり、歴史に残る試合となったのではないだろうか。

Dukeバスケットボールはユタ大に敗れ、久々にAPランキングのトップ10から脱落した。敗戦後初戦のElonには圧勝したが、4年生アミール・ジェファーソンの欠場が響いているようだ。若いチームがどれだけ頑張れるか・・・年明けからはいよいよACCリーグ戦開始だ。

次はF.マリノス。年末になって奈良輪のベルマーレ移籍が発表されてビックリした。天野(貴)と比嘉の契約が解除になった上に奈良輪までいなくなり、補強ポイントが増えてしまった!他のニュースは社長交代で、仕事納めまで獲得の情報もアデミウソンとのレンタル契約の結末も報じられていない。動いてはいるのだろうから、年明けに吉報が届くことを期待する他ない。

澤穂希が引退した。しかも、最後に皇后杯タイトルを自らの決勝点で引き寄せるという凄い事をやってのけた。流石というべきだろう。彼女の引退と聞いてボンバーと俊輔の引退がちょっと現実感を増した。特に春先にNHKの番組で対談した俊輔がどう感じたのか聞いてみたい。

読了:
「フォーカス」(ダニエル・ゴールマン)

  • 「EQ」の著者の最新作。最近の研究を基に集中力・注意力について解説しているが、そこから始まり、自らを知り・他者を知り・大きな文脈を読むことの重要性、更にはリーダーとして必要な集中力についても触れられている。事例のいくつかは他の書籍にオーバーラップするものではあるが、後半(Part 6および7)は示唆に富んでいる。(評価A)

「IoTは日本企業への警告である」(齋藤ウィリアム浩幸)

  • IoTはもはや必ずやってくる未来だ。来たるべきSmartな社会に向けて、「自動運転は普及するのか?」といった愚問を投げかけたり、リスクばかりを過大に取り上げるようなこれまでと同じ対応をしていては日本企業はサバイブできない。果たして何人の経営者が著者のこの警告をキチンと受け止められるだろうか?(評価A+)

「21世紀の不平等」(アンソニー・B・アトキンソン)

  • 「トマ・ピケティの師」という触れ込みの著者が、経済的不平等がどのように拡大してきたかを解説、また、イギリスにフォーカスされてはいるが、不平等を緩和するための施策を様々提案している。ピケティのグローバル課税に比べると、はるかに実現性が高く、また財源的な裏打ちについても試算されている点でも実践的だ。経済格差は欧米に比べ小さい日本だが、いくつかの施策は検討に値するものと思う。(評価A)

購入:「スーパーパワー」(イアン・ブレマー)、「ロボットの脅威」(マーティン・フォード)、「ウォール街のアルゴリズム戦争」(スコット・パタースン)、「企業家としての国家」(マリアナ・マッツカート)

今年読んだのは合計160冊。例年より科学に関する本、歴史に関する本を意識して読んだ1年だった。

映画。今週「クリード チャンプを継ぐ男」を見て今年は合計16本。スターウォーズ・ターミネーター・ジュラシックパークといったヒット作の続編に加え、奥さんがヒアリング・マラソンをやっている関係で、毎月のテキストで取り上げられた作品5本を見たので、近年にない鑑賞本数になった。

来年も読書・映画に加えマリノスとDukeを追いかける日々となりそうだ・・・


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