2016年2月21日日曜日

開幕まで1週間

金曜日に今年のトリコロールメンバーズ会員証が届いた。いよいよ27日はベガルタとの開幕戦。昨年とほとんど変わらないスタメンになるだろうが、逆に連携の不安がないと前向きに捉えよう。キクマリで見たが、イベントで長谷川社長が外国籍FWの獲得間近だと明言したことで、伊藤をはじめとするFW陣が闘争心を掻き立ててくれれば更にプラスだ。

Duke Blue Devilsバスケットボールチームはアウェーで”宿命のライバル”UNCに1点差で勝利。Facebookで見たところキャンパスは相当盛り上がったようだ。選手層の薄さは相変わらずだが、それでも去年は全米チャンピオンになった。今年はそこまで強くないかもしれないが、レギュラーシーズン残り5戦良いカタチで終わって欲しい。

昨夜は年に一度の大学クラス会。世間を騒がしている組織のお偉いさんになった同級生も、このときは30数年前にタイムスリップ!楽しい会でした。


読了:
「ものづくりの反撃」(中沢孝夫、藤本隆宏、新宅純一郎)

  • 「失われた20年」の中で苦戦を強いられてきた日本の製造業だが、安易な戦略(ここでは海外への生産拠点移転)をせずに現場力を磨いてきた企業が、海外との賃金格差が縮小したこともあり復活してきた。3名の経営学者は日本のものづくりの潜在力を高く評価する。ドイツのIndustry 4.0に対しても冷静に分析しているし、本社部門の問題などを指摘することで、単純な日本的経営礼賛論にもなっていない点を評価する。(評価A)
「経済学の宇宙」(岩井克人)
  • とにかく面白かった。一人の経済学者の研究生活を通じ、アリストテレスからピケティまで、マルクス経済学も新古典派経済学も、更に法人論や会社統治論までの幅広い分野の理論が素人向けに解説されている。経済学の入門書としても有益な1冊。東大時代に教わった教授が何人か被っていて懐かしかったし・・・昨年のベスト経済書に選ばれただけのことがある。もっと早く読めばよかった、と久々に感じた。(評価A++)
購入:
「戦略にこそ『戦略』が必要だ」(マーティン・リーブス、クヌート・ハーネス、ジャンメジャヤ・シンハ)

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