2016年3月20日日曜日

ホーム初勝利、富樫2戦連続ゴール

J1ファーストステージ第4節。F.マリノスはサガン鳥栖と三ツ沢で対戦。外出の関係で前半途中からのTV観戦となったが、スイッチを入れたらいきなり画面に「富樫の2戦連続ゴール」の字幕があって驚いた。ハーフタイムのハイライトで見ると1対1の局面でも落ち着いた対応でゴールしていた。しかし前半のシュートはその1本のみで、どちらかというと押し込まれる展開が続いた。
 後半になっても流れは変わらず、63分には金民友のFKから谷口に押し込まれ今節も1失点。しかし、今回はすぐに突き放すゴールが生まれた。下平が前節と同じような縦パスを伊藤に通し、このシュートは外れたが、こぼれたところを中町が冷静に決め勝ち越しゴール。後は何とか凌いで勝ちきった。
 今日の結果連勝&ホーム初勝利となったが、正直喜んでばかりいられない。点は取れているが、遠藤は消えている時間が長く、齋藤もドリブルの切れは良いがシュートに持ち込めていない。俊輔もまだ本調子ではなさそうだし・・・まあ攻撃陣についてはカイケが刺激になるだろうからまだ救いがあるが、毎試合1失点の守備には不安が多い。特にセットプレーの守備は心配だ。次節からガンバ・レッズ、ジュビロ戦を挟んでサンフレッチェとACL組との試合が待っている。代表ウィークでしっかり立て直さないと1失点では済まない。アタッキングサードで不用意なファウルをするのだけはすぐにも修正してもらいたい。

全米カレッジ(NCAA)バスケットボールトーナメントが始まった。ディフェンディングチャンピオンのDukeはWestの第5シード。初戦のUNCWには後半逆転勝ち。2回戦のYaleには逆に後半追い上げられたが逃げ切って、Sweet 16入りを果たした。今年のDukeは強いのか弱いのか分かりづらいチームだ。この先どこまで進めるか、次はおそらく第1シードのOregonだろう。

読了:
「日本 呪縛の構図」(上)(下)(R・ターガート・マーフィー)

  • 在日40年の筑波大学大学院教授でウォルフレンやファローズと並ぶリビジョニストである著者から見た日本の過去・現在。日本人、特に組織人としての日本人の気質に江戸時代の影響が色濃く残るという著者の見方は極めて面白かったし、55年体制に関する解説にも納得できるところが多かった。一方で2009年からの民主党政権について「まともな」政権になる可能性をつぶされたと評価しているなどは、「Really?」と思うところだ。(評価A)

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