2016年5月8日日曜日

連敗はとまったけど(ヴァンフォーレ戦)

2週間アメリカに行っている間にF.マリノスはリーグ戦3連敗。特にホームでベルマーレに今季初勝利を献上したり、苦しんでいるグランパスにミスからの失点で落としたりと良くない負け方が続いていた。

今節はヴァンフォーレ戦を生観戦したが、結果は2対2のドロー。連敗は一応止まったが、不満ばかり残る試合になった。ヴァンフォーレといえば守備的なチームという定評があるが、今日は両チームとも守備的で、マリノスも結構押し込まれる時間があった。中町が俊輔のFKからゴール、いったん同点に追いつかれたが、前半終了間際に齋藤のゴールで突き放してハーフタイムに。後半も「これは!」というシーンが少なくとも3回はあった。齋藤のシュートがポストにあたり、カイケが押し込めなかったり、ファビオのヘッドが少し合わなかったり、極め付きは速攻から俊輔が送ったラストパスを遠藤が決められなかったところだ。その直後に同点にされたのだから余計に悔しい。カイケも遠藤も「持っていない」!

だが、今のマリノスでもっと深刻な問題点は守備だ。今ステージで無失点はスコアレスドローに終わったレッズ戦1試合のみ。ここ2試合で5失点。もはや堅守のチームなどとお世辞にも言えない状況だ。今日の失点はどちらも強風にハイボールの処理を惑わされ、ボールを失った結果だ。これ以外でも結構ミスパスから逆襲を食らいそうな場面があった。ヴァンフォーレに2失点では他のチーム相手で勝てそうな気がしない。そろそろ不動のメンバーを崩す「ショック療法」が必要ではないだろうか?今日の観客数は18000人少し。サポーターが今のチームに期待できない現れに他ならない!

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