マリノスはアントラーズ相手に善戦。勝ち点1で良しとせざるを得ない現状は寂しいが・・・バルサもレアルも1対0で勝利。やはりクラシコまではこのままか?日程はバルサの方が厳しいので、もう一山あるかも。
先週の読了:
「日本サッカー偏差値52」(杉山茂樹)
- 代表の力は結局選手だけでなく、監督やファン、マスコミなどの総合力だという観点がユニークで面白かった。日本は未だにプロ野球の悪い影響から中央集権がお好みのようで、そのことが今の偏差値にも影響しているのだろう。とりあえず来年ベスト16に残るには監督の値を上げるしかないのでは?フェリポーンなど大物招聘も選択肢だろう。今の態勢ではグループリーグ勝ち抜きは残念ながらイメージできない。早く予選突破してオランダ、スコットランドやアルゼンチンなど欧米の強豪に「嫌と言うほどの実力差」を思い知らされて欲しい。
「昇進者の心得」(ダイヤモンドHBR)
- マネジャーが陥りやすい問題を様々な角度の論文で解説したアンソロジー。結局のところスキルもさることながら人間力がないと良いマネジャー・リーダーにはなれないというのが結論のように思われた。
「戦略実行のプレミアム」(ロバート S.キャプラン、デビッド S.ノートン)
- BSCに関わる一連の著作の集大成と言える一冊。多くの実例により、BSC、戦略マップ、組織のアラインメントに加えTDABCによる業務分析まで盛り込んだ贅沢な内容。これ一冊を十二分に理解すればStrategy Officeが難なく勤まる。そう思って本棚を整理し、著者の一連の著作を並べて置いた。日常の仕事の中で意識して活用してみたい。戦略本では今のところ今年1番。
「実戦 行動ファイナンス入門」(真壁昭夫)
- 行動経済学を踏まえて投資行動が心理にどう影響されるか解説されている。資産運用をするにあたっての示唆もあったので、生かしてみようと思った。
「最強のコスト削減」(A.T.カーニー)
- コスト削減のプロジェクトで定評の高いコンサルティングファームなので、期待したのだが、「この程度?」という内容で正直がっかりした。ただ、逆に言えば、日本の会社一般ではこんな程度のコスト削減策も実行していないということなのだろう。最終章のカウンターソーシングのコンセプトのみ「買い」。
購入:
「戦略管理会計」(西山茂)、「プロフェッショナルたちの脳活用法」(茂木健一郎)、「日本の難点」(宮台真司)
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