2009年5月6日水曜日

GW終了

今日で5連休終了。中盤までに映画2本を見て、後半は家でゆっくりできた。「バーン・アフター・リーディング」はコーエン兄弟作品らしく、お馬鹿ではあるが、政府への皮肉たっぷりの1本、「スラムドッグ$ミリオネア」は流石オスカー受賞作という見事なお手並みだった。どちらも正解。今月後半からは「天使と悪魔」、「T4」、「トランスフォーマーリベンジ」などこれも楽しみなラインアップがそろう。益々週末が忙しくなりそう。

読了:
「レッドゾーン」(上・下)(真山仁)
  • 「ハゲタカ」シリーズ最新作。相変わらずタイムリーなテーマをテンポ良くまとめた作品で、個人的には「バイアウト」より好きかも。ソース会社のM&A防衛策に関する判決、ソブリン・ウェルス・ファンドやUSの自動車産業救済策等への批判的な見解は合意できるものであり、如何に「神の見えざる手」からほど遠い市場になっているか考えた。毎度ではあるが、単に「日本的な資本主義礼賛」にならないのが本シリーズのいい所で、NHKがドラマ化しても描けなかったところだと思う。ただ、今回芝野の役回りは「?」(映画化が決まっているので、柴田恭平に何らかの役割を与えたかったとしか思えない。)また、アランの死の真相究明は余計だった。さて、ハゲタカは次に何を狙うのか?

購入:

「サバイバル脳」(河合太介)

その他:

心配したクラシコはバルサの圧勝。如何にバルサが現在のリーガで頭抜けた存在かが証明されたのではないか。明日朝のチェルシー戦も圧倒して、マンUとの決勝を見たい。

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