2010年1月16日土曜日

京都

 今週は海外のビジター対応に明け暮れた。名古屋・京都・大阪にも同行し、京都の名跡ミニツアーや関空からのフライトなど個人的にも久々(京都は40年ぶり)や初の経験をした。名古屋ではちょうど小沢一郎到着と重なって、危うく予約していた新幹線に乗り遅れるところだった(汗) とりあえずは無事に済んだが、これから宿題をこなすのが大変だ!
 サッカーではバルサが国王杯で敗退したのが一番のサプライズ。アフリカネーションズカップの間にリーグでも波乱があるかもしれない。 日本代表はベネズエラ戦のメンバーが発表されたが、けが人の石川や久々の小笠原が入ったのが驚きであった。なんだか周囲の声(俊輔と競わせるため小笠原を入れるべきとか、ウィングタイプの選手を入れるべきとか・・・)に配慮した選考に思える。また方針がブレたのではないかと感じられる。

読了:
「論語と算盤」(渋沢栄一)
  • 明治を代表するビジネスマンが語る経営哲学書。単に論語だけではなく、実際に自ら海外を見聞して気づいた事など幅広い内容が書かれている。ウィルソン大統領との面談で日本の企業についてコメントがなかったことに反応したエピソードなどは「坂の上の雲」あたりと共通する当時の日本人の気概を感じる。(評価A)
「Twitterの衝撃」(日経BP社編集局編)
  • 「若者もすなるTwitterといふものを年寄もしてみむとてするなり」と考え、ビジネスにどのようなインパクトが出てくるのかという興味から読んだ。リアルタイムでの情報共有がことうちのビジネスとどう繋がるか、まだ良く見えない。とりわけ企業が発信する情報をどれだけ真面目に捉えてもらえるかが課題だろう。なんらかの可能性は感じているが・・・(評価B+)
「日本辺境論」(内田樹)
  • 卑弥呼や聖徳太子の行動から始まって、真名・仮名の考え方まで、日本人は「辺境人」というコンセプトで見ると分かりやすいというのはその通りかもしれない。しかし、益々グローバル化する世界と付き合うには、「何かと比べるという方法論」しかなくても、その基準に従って生きるしかないと思う。自分には「縮みの日本人論」という感じで映った。(評価C+)
購入:
「ぼくらの脳の鍛え方」(立花隆、佐藤優)、「プロフェッショナルたちの脳活用法2」(茂木健一郎)、「なぜノウハウ本を実行できないのか」(ケン・ブランチャード、ポール・J・メイヤー、ディック・ルー)、「ストール・ポイント」(マシュー・S・オルソン、デレク・バン・ビーバー)

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