2010年1月24日日曜日

リセット

 先々週・先週とイベントが続いて慌しく過ぎた。問題は山積であるが、今週からは少しだけじっくり構えて事にあたりたい。

先週の読了:
「ストーリーテリングが経営を変える」(ジョン・シーリー・ブラウン、スティーブン・デニング、カタリナ・グロー、ローレンス・プルーサク)
  • 現在の自分の課題は「コミュニケーションにおける説得力を如何に高めるか」と感じている。これに取り組むヒントがストーリーテリングにあるのではないかと思い買った。直接すぐに役立つヒントという類のものは無かったが、日頃から題材集めの努力を地道に続ける事が必要だと改めて思う。(評価B)
「型破りのコーチング」(平尾誠二、金井壽宏)
  • スポーツが題材ではあったが、述べられているコーチング・リーダーシップ論は新書と思えないくらい深かった。持論の必要性、「リーダーシップはリーダーとフォロワーの間に漂っている」、リフレクションなどが学ぶべき点だった。それにしても毎度の事ながら、サッカーの日本人監督・コーチからはこういう話が出てこない(少ない)のが寂しい。(評価A)
「aha! Gotcha ゆかいなパラドックス(2)」(マーチン・ガードナー)
  • 統計・時間・タイムマシンの話など、人間の興味の広さ・深さと限界を思う。このシリーズ共通の感想でもある。ただ、流石に少し飽きた。。。(評価B+)
「経営戦略立案シナリオ」(佐藤義典)
  • 内容としては「実戦マーケティング戦略」と被るが、BASiCS各要素の一貫性が重要である事は肝に銘じておきたい。「ダイナミック戦略論」を意識して、今の打ち手と数年後の打ち手がどのように変わるかシナリオとして作っておくと更に完成度の高い戦略になると思う。(評価A)
購入:
「ダイアローグ 対話する組織」(中原淳、長岡健)、「イノセント・ゲリラの祝祭」(上)(下)(海堂尊)、「論理思考は万能ではない」(松丘啓司)、「ザ・コストカッター」(アンドリュー・ワイルマン)
 

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