今週ここまでの読了:
「オシムの伝言」(千田善)
- オシムジャパンとはなんだったのか。新聞で色々書かれた事の裏事情が分かって良かった。返す返すも残念。あのままオシムが続けていたら違った日本が見えたろうに・・・(評価A)
「不連続変化の時代」(ジョシュア・クーパー・ラモ)
- 旧来の見方では危機対応はできない。ソ連の崩壊、イスラエル対ヒズボラ、Wiiなど政治からビジネスまで、いかにUnthinkableな事が起こるか。危機を予見するためにどれほどイマジネーションが重要かなど、学ぶべきところが多かった。(評価A)
「論理思考は万能ではない」(松丘啓司)
- 論理思考万能と思われがちなコンサルの世界でも、結局のところ100%客観的なことなどないという事。本当は当たり前なのに忘れている事を思い起こさせてくれる。その限界を承知した上でも、論理思考すべきだと思うが、こういう本を読んで、「経験・勘・度胸のKKD」で良いのだと思われると困る。(評価A-)
「2020年 10年後の日本」(田原総一郎 編集)
- 榊原英資・竹中平蔵、丹羽宇一郎、ホリエモンなどそうそうたるメンバーとの対談を通じ、10年後の日本がどうなっているかを「予言」した本。結局今というかこれから2年くらいの間に日本の国家戦略・グランドデザインをどう描くのかが政財官すべてで求められているのだと思う。さて、その中で自分はどう生きるのか?(評価A)
読書感想を書いているうちに、今日見ながら感じた事を思い出した。西部氏や杉山氏が書いているとおり、日本のMFは中に入りすぎ、サイドをえぐる形が全く作れていなかった。石川のような選手でアクセントをつけないと単調な攻撃に変化は起こらないだろう・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿