2010年2月20日土曜日

今日はクラス会

 今日は2月第三水曜日。恒例の大学のクラス会だ。そろそろ卒業30年。みんないい歳になった。今年はサプライズがあるのかな?

今週の読了:
「管理職の心得」(大島洋)
  • 著者がデュークMBAの「先輩」にあたる(年齢は下だけど)ということもあり購入。内容はリーダーシップ論の「まとめ」。自己・他者・組織という3つの切り口で解説してあり分かりやすかった。参考文献のリストもしっかりしており、社内勉強会の教材として使おうと思う。(評価A)
「新・プラットフォーム思考」(平野敦士カール)
  • 幹事のメリットのように身近なところから、アライアンスの組み方まで、「場」を作ることの重要さは理解できた。しかし、何が「新」なのかは今一良く分からない。時折出てくる自慢話はだんだんうっとうしくなってきた。(評価B)
「柳井正 わがドラッカー流経営論」(NHK「仕事学のすすめ」制作班 編)
  • 「一勝九敗」、「成功は一日で捨て去れ」とのオーバーラップが大きかった。ただ、柳井氏がどのようにドラッカーと向き合ったか、という点については参考になる。(評価B+)
「コカ・コーラに学ぶビッグ・ウォレット戦略」(古谷文太)
  • 日本コカ・コーラが多くのボトラーを束ねて全体最適化することが如何に難しかったかが理解できた。結局のところこの戦略は成功したのだろうか?というのが読後の率直な感想。ゴールドラットならどうしたろうか?(評価B)
(その他)
 韓国戦は初めて日本代表に「負けろ!」と思ったという、ある意味とっても屈辱的な試合だった。結局のところ協会は目先のリスクを回避し、中期的でもっと大きなリスクを残してしまった。
 サッカーダイジェストは昨年のチリ戦がベストゲームだったにも拘らず、そこで生きた本田を定着させず「コンセプト」を優先させた事を「失敗」としているようだ。それほどまでに「コンセプト」こだわってきた監督が、ここに来て磐田(前田)と新潟(矢野・大島)を見たり、指宿合宿に呼ばなかった国内組の選手をバーレーン戦に呼ぶと報道されている。会長が言っているように「ぶれていない」どころか「ぶれまくっている」と見える。結論:0勝3敗確率は60%以上!本番はそれでも応援するつもりだが・・・

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