2010年5月9日日曜日

いよいよ・・・

 バルサはセビージャに辛うじて勝利。勝ち点差1のまま最終節になる。油断さえしなければホームでの勝利=優勝は達成できるだろう。ここに来てボヤンが成果を上げているのが大きい。レアルは個の力に加え、チームとしての結束も強くなっているように思う。最終盤まで勝ち続けているのは流石だ。オフに会長が変な動き(=金に物を言わせての選手獲得and/or優勝を逃した事での監督更迭)をしなければ来年はもっと僅差の争いになると思う。

 明日はW杯日本代表の発表。おそらく監督は最後の1~2名についてギリギリまで悩んでいるのだろう。今回もサプライズがあると言われているが、インパクトは小さいのではないか?個人的には22人目に宇佐美、最後の一人にカズを発表したら岡田支持率がググッと上がるのにと思う。自分ならば以下の23人。
GK:楢崎、川島、西川
FB:中澤、闘莉王、長友、駒野、今野、阿部、岩政
MF:俊輔、遠藤、松井、本田、長谷部、稲本、憲剛、石川、香川
FW:矢野、森本、岡崎、宇佐美

読了:
「日本経済の真実」(辛坊正記、辛坊治郎)
  • ハイパーインフレの項目以外大いに納得できる日本経済解説書だと思う。マスコミの人間なのでマスコミに関する批判が少ないのが残念だが、小泉・竹中改革の評価、大企業優遇批判・外資批判の誤りなど数々の「正しい」解説は高く評価する。「亀は国を滅ぼすか?」は最高に良かった。(評価A)
「まさか!?」(マイケル・J・モーブッサン)
  • 意思決定の際に陥りやすい「罠」について実例を入れて解説。FACTが何かを基に考える必要性を説いている。また所謂専門家の意見を聞きすぎる事の功罪などにも触れられており、巻末に訳者が纏めた8点はノートに書きとめようと思う。(評価A)
「ハカる考動学」(三谷宏治)
  • 「発想の視点力」から「ハカる」事について切り出して更に解説を加えた1冊。個人的にはドラクエ対FFのケースが懐かしかった。AC戦略グループ当時(97年)三谷さんから直接出題されて、プロジェクトの合間に「何が言えるか?」と懸命に考えたのを思い出した。思考力について色々な本が出されているが、三谷さんのが一番実務に近いと思う。(評価A)
購入:
「リーダーシップ・チャレンジ」(ジェームス・M・クーゼス、バリー・Z・ポズナー)、「20歳のときに知っておきたかったこと」(ティナ・シーリグ)、「組織力」(高橋伸夫)

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