2010年5月2日日曜日

GW中盤

 マリノスもバルサも勝利で何となく落ち着いた日曜日である。
 マリノスは相変わらず波に乗るところまでは行かないが、勝ち点はそれなりに増やしている。ただ、上位チームとの力の差があるので、W杯休みの間にしっかり地力をつけてACL出場権を目指して欲しい。
 バルサは難敵ビジャレアルに完勝。あと3戦全勝するのみだ。来週のセビージャ戦で全て決まるので後ろを振り返らずタイトルを確保して欲しい。

読了:
「統計学を拓いた異才たち」(デイヴィッド・サルツブルグ)
  • ベイズ理論のベイズくらいしか統計学者を知らなかった身としては、いかにして統計学が今の姿になたかを知るために大いに参考になった。面白かったのはナイチンゲールがパイチャートを発明したということと、ナイチンゲールという名の学者の貢献を描いた1章。そのほかにもピアソンとフィッシャーの件など、知らなかったことが多かった。もう一つは、統計学が極めて実務に近い存在だということ。ギネスなどの企業がそれなりに貢献していて驚いた。(評価A)
「W杯の透視図 蹴球対談」(倉敷保雄・西部謙司)
  • 南アフリカ大会の展望と日本代表の問題点をFoot!の司会者とコメンテータでもある二人がしゃべり倒している。「通」好みの予想がされているように思う。(評価B+)
購入:
「わが友マキアヴェッリ フィレンツェ存亡 1,2,3」(塩野七生)、「ヒューマンシグマ」(ジョン・H・フレミング、ジム・アスプランド)、「オーナーシップ指数 OQ」(ジェームス・L・へスケット、W・アール・サッサー、ジョー・ホイーラー)、「エンゲージ・マネジメント戦略」(稲垣公雄、伊東正行)、「EVERNOTE」(コグレマサト・いしたにまさき、できるシリーズ編集部)、「いかにして問題をとくか」(G・ポリア)

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