2010年6月5日土曜日

四連敗

 イングランド戦、コートジボアール戦は合計4対2で二連敗。OG3発はご愛嬌というところ。あの監督のことなので、恐らくこの2試合のメンバーがそのままカメルーン戦の先発になるのだろう。自分だったらこんなメンバーだろう。川島(楢崎)、内田、中澤、トゥーリオ、長友、稲本(阿部)、長谷部、俊輔、憲剛、松井、森本。
 アンカーは稲本。阿部と良い勝負だが、経験値の高い方とした。右サイドは内田。俊輔との相性を選ぶ。本田、大久保、岡崎では攻撃の形が見えない。俊輔の不調は云々されているが、遠藤は私の目にはもっといただけなかった。このメンバーでも勝ち点を上げるのは厳しいだろうが、多少はボールが回るでしょう。パワープレーが必要なら松井OUTで稲本+阿部で守りトゥーリオをトップにいれます。2試合3ゴールの決定力を活かしましょう。

読了:
「アニマル・シンキング」(ベラ・ブライヘル、サリー・バルエル)
  • フレームワークで物事を考えても、思考には癖があるという前提で、如何にそれを乗り越えてクリエイティブな発想ができるか。示唆に富んだ本だと思う。周囲の人の思考グセを踏まえてうまく活用するというやり方もある。今はライオンになりたいが、残念ながら周りに安心して任せられるスタッフが少ない・・・(評価A-)
「人材の複雑方程式」(守島基博)
  • 「プレジデント」連載で一度読んだエッセイばかりだが、読み返すと、改めて人事・組織の課題が重たいかが分かる。単純な「日本式終身雇用・年功序列礼賛」でないので、外資に勤務する自分として好感を持てる。現場リーダーの弱さは国内社以上。どう育てるか?取ってくるか?(評価A)
「ビジネスリーダーにITがマネジメントできるか」(ロバート・オースティン、リチャード・ノーラン、シャノン・オドンネル)
  • 現状のITプロジェクトに関わるようになって一年以上。もっと早く読んでいたらと思う内容。IT部門のリーダーでなくても意義のある1冊だと思う。巻末の「7つのカテゴリー」は他の組織構築にあたっても必要なものばかり。結局大きな差はないと思う。(評価A)
「戦略論1957-1993」(DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部 編)
  • アンゾフ、ポーター、ミンツバーグ、ストークJr.、プラハラッド&ハメル、大前。戦略論のグルたちの歴史的な論文ばかりを集めた1冊。すべて1度ならず読んだ論文ばかりだが、読み直して感じたのは、日本企業への言及の多さだ。この期間、世界の先頭を切っていたのはあきらかに日本企業で、その動きがこれらのグルに多大な影響を与えていたのだ。こうした「黄金の日々」を再現できるのか?(評価A+)



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