2010年12月4日土曜日

来年はマリノス?

J1最終節でFC東京の降格が決まった。代表クラスの選手を揃えながら勝ちきれなかった事が最後に響いた。何か来年のマリノスの姿を見ているようだ。それにしてもマリノスの経営陣はお粗末!去年俊輔と契約寸前で破談となり社長交代に至った事が全く生かされていない。今回の松田・山瀬たちへの戦力外通告のやり方は、他の選手のみならずサポーターに対する説明責任を全く果たしていない。これまでハーフナー、乾をはじめマリノスを出ていった後から活躍している選手が数多くいることで、サポーターは現状のチームマネジャーの選手を見る目について大きな疑問を持っていると思う。であれば尚更このことを前提にして説明責任を果たすすべきだ。マリノス経営者のやり方は下手すぎる。来季も今年同様の成績が続くなら監督と社長・強化部長みんなで辞めていただこう。

読了:
"Power" (Jeffrey Pfeffer)
  • 権力の源泉は何か。どのようにすれば効果的にPowerを使えるのか。その代償は何か。かつての”Managing with Power"とは違った意味で権力の分析を行った一冊。立居振舞いひとつをとっても「どうすれば優位に立てるか」というノウハウは参考になる。(評価A+)
「強さと脆さ」(ナシーム・ニコラス・タレブ)
  • 「ブラック・スワン」のペーパーバック化の際に追加された補足が別冊の形で出版されたもの。著者が「ブラック・スワン」で言いたかったこと(と言ってはいなかったこと)が説明されている。ただ、これを本当に理解するのには本当の意味で教養が必要。(評価A)
購入:
"Strategy from the Outside In" (George S. Day, Christine Moorman)、「東大講義録 文明を解くⅠ、Ⅱ」(堺屋太一)、「日本経済『余命3年』」(竹中平蔵、池田信夫、鈴木亘、土居丈朗)、「ザ・ライト・ファイト」(サジュ=ニコル・ジョニ、デイモン・ベイヤー)

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