2010年12月24日金曜日

アジアカップ日本代表

1月のアジアカップ代表の顔ぶれは、予想したよりも「マイルド」な感じだ。初選出は李のみで、「海外組」が8名。思いのほか「保守的」な人選のように思われる。マリノスはゼロ、予備登録で最多だったFC東京からは結局権田と今野だけが残った。中澤、栗原、闘莉王、森本がけがをしている中で、それでも勝ちに行こうということなのだろう。天皇杯の日程の関係で準備できる期間が限定されるが、それでも3位以内はノルマだと思う。月並みではあるが頑張ってほしい。

読了:
「デジタル・リーダーシップ」(ポール・A・アルジェンティ、コートニー・M・バーンズ)
  • タイトルがミスリーディング。内容はコーポレート・コミュニケーションをどのようにSNSなどの流れに合わせていくべきかということ。ツイッタ―やFacebookなどが「炎上」したときにどうすべきかという点については参考になったが、それ以外では直接仕事につながる点がなかった。(評価B+)
「デフレの正体」(藻谷浩介)
  • 今年のベスト経済書で上位にランクされているだけのことはある。Factに基づく分析を徹底し、空気に流されないスタンスからの現状分析は説得力がある。世代間の所得移転を推進することについては、総論は賛成だが、自分も譲渡する側なので、将来の年金像が明確にならないと実行には反対だ。そこをもっと政策的に詰める必要があるだろう。(評価A)
購入(年末・年始の休み用というわけではないが、大量に買い込んでしまった。)
「バランスシートで考えれば、世界の仕組みがわかる」(高橋洋一)、「経営戦略の巨人たち」(W・キーチェル三世)、「企業戦略白書Ⅸ」(沼上幹、一橋MBA戦略ワークショップ)、「面白がる思考」(山梨広一)、「プロフェッショナルマネジャー・ノート」(プレジデント書籍編集部編)、「繁栄(上)、(下)」(マット・リドレー)、「ハーバードの人生を変える授業」(タル・ベン・シャハー)、「野村総合研究所のやる気を引き出すチーム改革」(野村総合研究所品質管理本部)、「超MBA進化論」(大中忠夫)、「組織エスノグラフィー」(金井壽宏、佐藤郁哉、ギデオン・クンダ、ジョン・ヴァン・マーネン)

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