今年のデューク・ブルーデビルスはNCAAバスケットボールトーナメント連覇の期待が大きいが、ここにきてスーパー1年生(カイリー・アービング)が足のけが(重症らしい)で欠場したため、やり方を変える必要が出てきた。ここはコーチKの下、他のメンバーが頑張ることで、アービング復帰後に一層強くなれるようにして欲しいと思う。
読了:
「ダメになる会社」(高橋伸夫)
- 結局会社は経営トップの器以上にならない。株主のチェックなどフィクションである。だからまともな経営者が経営している(ように見える)会社が良い会社ということなのだろう。冒頭のAプロダクション(アミューズだと思う)の株主総会の話が一番良かった。(評価A-)
「不合理だからすべてがうまくいく」(ダン・アリエリー)
- 「予想どおりに不合理」に続く第二弾。著者が負った大けがの治療に関する描写はリアルすぎてちょっと気が重くなったが、それ以外は前作に負けず示唆に富んでいたと思う。著者がデュークにいる間にいちど話を聞いてみたい。2016年のリユニオンに行く理由がまた一つできた。(評価A+)
「日本経済『余命3年』」(竹中平蔵、池田信夫、鈴木亘、土居丈朗)
- 共著者4人とも大臣経験者や仕分け人など政府の経済政策決定に近いところにいた経験者だけに、「経済学での常識が実現されない」という思いが強く出ていると思う。提案されている政策も現政権の何がしたいのか分からない政策よりもずっと良い。国債の売却タイミングを早めようかと思った。(評価A)
「東大講義録 文明を解くⅠ」(堺屋太一)
- 自己紹介の場から自慢話が多いのは気に障るが、やはり著者の歴史にかかわる慧眼には敬服させられる。現在にも十分通じる問題提起もあり、逆に日本が結局「平成30年」の世界にまっしぐらに進んでいるという危機感を覚えた。Ⅱにも期待。(評価A)
購入:
「直観力マネジメント」(ユージン・サドラースミス)、「場のマネジメント実践技術」(伊丹敬之+日本能率協会コンサルティング)、「デジタル・リーダーシップ」(ポール・A・アルジェンティ、コートニー・M・バーンズ)
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