2011年5月15日日曜日

J1 6試合消化

昨日のマリノスは李ひとりにやられた感じだ。まだ6試合だし、ACL組の未消化試合もある中だが、レイソル、サンフレッチェの2チームは上位に留まる力が十分にあるよう思われる。マリノスは今の現実路線が定着すれば良い所まで行けるだろう。ACL組ではグランパスとアントラーズが苦しいように思われる。グランパスは選手層(特にMF)の薄さ、アントラーズは運動量の少なさが気になる。レッズとエスパルスは早くも正念場という感じ。いずれにせよ、今年のJ1は大混戦必至で戦前予想のようにグランパス・アントラーズ一騎討ちにはならないだろう。

現時点でまとめると
Aクラス:レイソル、サンフレッチェ、マリノス、ガンバ、セレッソ、アルビレックス
Bクラス:ベガルタ、アルディージャ、フロンターレ、ジュビロ、レッズ、グランパス
Cクラス:アントラーズ、ヴァンフォーレ、エスパルス、モンテディオ、ヴィッセル、アビスパ
という感じかな?

読了:
「イシューからはじめよ」(安宅和人)
  • 思ったほどの内容ではなかった。「脳科学×マッキンゼー×ヤフー」かもしれないが、マッキンゼーの影響が一番大きいようだ。考えを他人に伝えるときの方法(主語と動詞を入れる)などは参考になるが・・・(評価B+)
「ゼロのちから」(ナンシー・ルブリン)
  • これまでドラッカーのように「営利企業のやり方を踏まえて非営利企業を経営すべし」という本ばかりだったが、本書は正反対。NPOのやり方から営利企業が学ぶべき点も多いのだという事が示されている。その意味で極めて面白い1冊だった。(評価A)
「ストレスフリーの仕事術」(デビッド・アレン)
  • やるべきことを手帳に記録すると心理的に安心するのは確かだ。ここはもう一歩進めて、とにかくやらなければならないことを書き出してみようと思う。思わなければ実現しないというのも一面の真理だし・・・それでどのくらいストレスを軽減できるか。(評価A)
「日本経済 こうすれば復活する!」(竹中平蔵)
  • やるべきことについて、著者の意見にはほぼAgree。ただ、この時点での更なる国債発行はリスクがあるように思う。いつものように小泉改革の弁明という色が強いのは致し方ないか?(評価A-)
購入:
「ブルーオオーシャン戦略を読む」(安部義彦)、「存亡の条件」(山本七平)、「『日本人』原論」(山本七平)、「最強リーダーシップの法則」(ブルース・ボダケン、ロバート・フリッツ)、「断捨離思考のすすめ」(田崎正巳)

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