2011年10月22日土曜日

レッズにまで・・・

F.マリノスは今日もレッズに負けてACLほぼ絶望。先制したが、その後はここ数試合同じ展開で、レッズにボールを支配される。逆転された後もセットプレー以外に見せ場なし。残念ながら次節には5位以下に転落する可能性が大きくなってしまったと思う。レッズと一番の違いは中盤。頼みの俊輔が悪い時の典型でずるずる下がり、谷口と兵藤とのバランスが悪かった。一方レッズは原口と梅﨑がワイドに開いて、ドリブルで仕掛けるという形が徹底されていた。あと4試合、立て直すのは相当厳しいのではないか?

読了:
「いまこそハイエクに学べ」(仲正昌樹)
  • ハイエクの思想について最近「はやり」の正義論にも言及して解説されている。社会的秩序の2分論(コスモスとタクシス)や「ノモスとテシス」という法律の2分論の考え方など、ハイエクのいう「自由主義」は自分自身の考え方に近いということが分かった。ただ、正直前半は難解。(評価A-)
「危機の思想」(西部邁、佐伯啓思 編)
  • 保守の言論人が3.11を受け日本をどうしていくべきがを論じているが、現実経済からかけ離れた「ユートピア」思想と思わざるを得ない。グローバル経済で日本だけが改革を否定し、かつての共同体に戻ることなど有り得ない。改革を中途半端な形で止めたことの罪がどんなに大きいか・・・(評価C)
「リーダーシップ6つの試練」(ディーン・ウィリアムズ)
  • リーダーが直面する課題(試練)を6つのカテゴリーに分け、それぞれの状況でどんなスキル・戦術が求められるかが多くの事例を基に語られている。また、明治天皇や西郷隆盛といった日本のリーダーが多く取り上げられている点が特徴的な一冊。実務では6つのうちいくつかの試練を同時(連続的)に解決しなければならない事についても明確にされている。(評価A)
購入
「歴史は『べき乗則』で動く」(マーク・ブキャナン)、「日本の大転換」(中沢新一)、「人間と国家」(上)(下)(坂本義和)

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