2011年10月1日土曜日

10月早々・・・

今日からBS放送が拡充されて、これまで以上に楽しめると思った矢先、実はうちのマンションのインフラ(スカパー光)が対応できないという事が分かった。重要な話なのに事前にマンションの管理組合に連絡がなかったということで、何年かぶりにカスタマーサービス窓口で苦情を申し立てた。言うべきことを論理立てて言っていたと思うが、釈然としない一方で後味が悪かった。うちもクレームを受ける立場なので、改めてこうした思いをする人を一人でも少なくしなければと感じた。代替案は取ったが、今節のリーガエスパニョーラは見られそうもない・・・

F.マリノスはアルビレックスに完敗。どうやらエンジン切れか?何とかACL圏内には留まって欲しいが厳しかな??

再来週のタジキスタン戦に向けた代表が発表されたが、ここ3戦の主役である清武の怪我が悪化したようだ。出場が難しいとなると香川にパスを出せる相棒はいるのだろうか?U-22の山村も骨折ということで、せっかくここまで来た流れに暗雲という感もあるが、逆に他の選手がチャンスを掴めるようなら選手層に更なる厚みが加わる。風はどちらに吹くのか?

読了:
「自分を超える法」(ピーター・セージ)
  • アンソニー・ロビンスの門下生(最年少トレーナー)による自己啓発本。やらなくてはいけない事は理解するが、How-toは「?」がつくところも多い。(特に「お金の作り方」)(評価B)
”Strengths Based Leadership" (Tom Rath, Barry Conchie)
  • とかく日本人は弱みの克服に目が行きがちだが、本書のように強みを最大限レバレッジして部下を指導するという方が自分らしいように思われた。戦略的なところやディシプリンを重んじるところをベースにして早く自分らしいリーダーシップスタイルを構築しなければ。(評価A)
「危機を超える経営」(伊藤邦雄)
  • サムソンができてことが何故日本企業でできないのか?著者の説く戦略はグローバル経済を前提にすれば当然のものだt思うが、果たしてどれだけの経営者に決断できるだろう?本書に取り上げられている企業を見るとオーナー企業が多く、リーダー自身にSense of urgencyがきちんと備わっている。伝統的なローテーションで社長を選び続けていてはこうした危機感の醸成などできるはずもない。衰退する企業ばかりになるのではないかと危機感をますます強めた。(評価A-)
「『リーダーの条件』が変わった」(大前研一)
  • SAPIOに連載されている記事の再編集版ではあるが、改めて読むといかに日本(特に政界)のリーダーが弱いか痛感させられる。「どじょう」総理も本書で期待されているようなリーダーシップを発揮できるかは大きな疑問だ。絶望感が更に大きくなった(評価A)
「日本経済 今度こそオオカミはやってくる」(竹中平蔵、冨山和彦)
  • 一部の人には罪人扱いされるくらい評判の悪い2人による対話形式の本。しかし新自由主義者としては「よく言ってくれた」という内容ばかり。ここまで大胆な政策が実現できれば日本経済も復活するだろう。しかし実現可能性は限りなくゼロパーセント。ますます絶望感・・・(評価A+)
「下町ロケット」(池井戸潤)
  • 読了感の爽やかな1冊。さすが直木賞受賞作と言える。主人公畑の苦悩、大手企業(およびその社員)の倫理観など「あるよなぁー」といちいち思いながら読んだ。TV作品は多少重点の置き方が違うようだが、せっかくなので再放送された時には見ようかな。(評価A+)
購入:
「コトラーのイノベーション・マーケティング」(フェルナンド・トリアス・ベス、フィリップ・コトラー)、「イノベーションとは何か」(池田信夫)、「決断できない日本」(ケビン・メア)

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