2012年3月4日日曜日

最終予選への不安

ウズベキスタン戦は最後までゴールが遠かった。それどころか川島がいなかったら終盤更に失点していたかもしれないぐらい「最悪」の試合だった。欧州組は動きが悪く、連動していなかった。一方ウズベキスタンは主力を欠いていると感じさせないほどのゲームだったので、最終予選で一緒になるとやばいと思った。

9日の最終予選組み合わせでは韓国に抜かれて第二シードとなるので、日程は少し厳しくなるかもしれない。イランとは別組になるだろうが、残りの中東勢も手ごわそうだ。特にカタールは将来の開催国としての威信をかけてなりふり構わず初出場を狙ってくるだろうから、避けたいところだ。

6月に向けてだが、Aマッチが組めないし、欧州組の試合勘が「?」という中で、誰を呼ぶかが課題だ。オリンピック予選も終わっているので、清武、酒井(宏)あたりはフル代表招集が可能だし、その他のメンバーはJで調子の良い順に使うという事も考慮すべきだろう。

読了:
「眠れなくなる宇宙の話」、「ますます眠れなくなる宇宙の話」(ともに佐藤勝彦)
  • 古代から人類は宇宙というものをどう捉えてきたのかが中心の「上巻」、最新の宇宙論から地球外生命体存在の可能性を考える「下巻」。共に非常に面白かった。宇宙に関する理論や研究が加速度的に進展していることを改めて知り、日本人の貢献を誇りに思った。(評価A)
「新聞・テレビはなぜ平気で『ウソ』をつくのか」(上杉隆)
  • 「記者クラブ」に守られた日本の「ジャーナリスト」は如何に世論を誘導するのか、が良く分かる。官報複合体の実態、新聞記者の質の悪さを再認識した。日本の新聞を100%信じてはいないつもりだが、その割合はこれからもっと低くしよう。(評価A)
「日本経済の真相」(高橋洋一)
  • これもある意味「官制報道」のウソを正そうという試みの1冊だ。財務省の手の内を知る著者だけに、資産を考えると財政の状況は言われるほど酷いものではないという点など説得力がある。ただ、「上げ潮政策による税収増」だけで現状の財政状況を抜本的に改善できるかは若干疑問だ。(評価A-)
「IGPI流 経営分析のリアル・ノウハウ」(冨山和彦、経営共創基盤)
  • ファイナンス面からの経営分析でなく、戦略面に重きが置かれている分「実践的」な経営分析本だ。事業の置かれている環境、勝ち抜くためのKFSなどをしっかり理解していくことで、より正解に近い経営分析ができるのだと納得した。(評価A+)
購入:
「会社人生は『評判』で決まる」(相原孝夫)、「戦略実行」(マーク・モーガン、レイモンド・E・レビット、ウィリアム・マレク)

その他:
デューク・ブルー・デビルズは日本時間今朝のUNC戦で敗れ、ACCレギュラーシーズンを2位で終了。これでNCAAトーナメントの第一シードはなくなったと思う。ただ、来週のトーナメントで勝つことで第二シードは確保してほしい。それにしても、もうシーズン終盤か・・・

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