2012年6月2日土曜日

最終予選開始前夜

明日のオマーン戦でいよいよブラジル大会最終予選が始まる。W杯予選ではいつもホーム初戦は苦戦する印象がある。第三次予選の時もロスタイムに吉田が決勝点を決めて勝った。南アフリカ大会の最終予選ではホームで1勝しかしていない。明日嫌なのはザッケローニや選手が意識しすぎて攻め急ぐことだが、今回は前回と違って絶好調の前田、高さのあるハーフナーと最前列の選手がしっかりしているし、本田・香川の連携も良くなってきているので、ハラハラは少なくてすむのではないか?前半のうちに(決して早くなくて良い)先制して、後半もう1点。2対0が予想スコアだ。ヨルダン戦も油断しなければ大丈夫だろう。是非勝ち点6を持ってオーストラリアに乗り込んで欲しい。

読了:
「隠れていた宇宙(下)」(ブライアン・グリーン)

  • 並行宇宙(だからUni=一つではなくMultiverseと言う)の様々なバージョンについて研究の最先端を解説した本。さすがに一般向けだとしても難解だった。ただ、アインシュタインの偉大さは改めて感じたし、コンピューターの発達がなければ、この問題の解明はここまで進まなかったのは間違いなさそうだ。監訳者あとがきの「SF化する現代物理学」というコメントは素晴らしい。(評価A)
「人を束ねる」(久米一正)
  • 名古屋グランパスエイトのGMがこれまでのサッカー&GM人生を語った一冊。読み始めて、そういえば中大・日立製作所に久米という選手がいたな、と思い出した。経営論(組織行動論)の読み物としても面白いし、Jリーグの課題に関する記述も「その通り」と納得した。F.マリノスの経営陣に読ませたい・・・(評価A)
「図解 コーチング・マネジメント」(伊藤守)
  • コーチングの基本の基本が整理されている。ABCが理解できた。意識せずとも実践していることろはあるが、自分なりに再度咀嚼してコーチングをマスターしたい。(評価A)
「サーバント・リーダーシップ入門」(池田守男、金井壽宏)
  • 金井氏お得意の実務者との共著による一冊。サーバント・リーダーシップが決して部下に媚を売ることではなく、むしろ改革リーダーと共存できるのだということを改めて理解した。明確なビジョンがあってこそのリーダーシップスタイルであり、サーバントという言葉に惑わされてはいけない。(評価A)
「世界史(上)」(ウィリアム・H・マクニール)
  • 下巻読了時に感想を記す。
購入:
「宇宙に外側はあるか」(松原隆彦)、「宇宙はなぜこんなにうまくできているのか」(村山斉)、「考えるとはどういうことか」(外山滋比古)、「個人と組織を充実させるリーダーシップ」(デイブ・ウルリッチ、ウェンディ・ウルリッチ)

その他:
今日は映画「ファミリー・ツリー」を見た。ジョージ・クルーニーが新境地を見せていて良かった。ハワイの風景がきれいで、是非また行ってみたくなった。



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