2012年7月15日日曜日

壮行試合&4試合ぶり勝利

なでしこ&U23オリンピック代表の壮行試合は明暗を分けた。なでしこはオリンピック直前のこの時期にで昨年良かったころの状況に戻ったようだ。パススピードが上がってきたので、メダルは十分可能だろう。一方U23の方は、ロスタイムにミスから追いつかれた。確かに(数えたわけではないが)吉田を除くメンバーの国際Aマッチ出場数は合計でも10試合程度だが、今回のメンバーは決して国際経験がないとはいえない。北京の代表には当時A代表と掛け持ちという選手はいなかったと記憶しているし、宇佐美と酒井(高)が入れば海外組が1/3(清武と酒井(宏)は今シーズンからだけど)もいる。あまり楽観視してはいけないが、こちらも十分グループリーグ突破は可能だ。期待して見ていきたい。

F.マリノスは久々に2点目を取ってガンバに勝利。齋藤は壮行試合で「それを外すか!」というシュートミスがあったが、これで気分良くオリンピックに行けるだろう。F.マリノスは悪いなりの戦いをしているが、ガンバはいよいよ危ない。フロントの阿呆さははるかに上を行っている。残留争いから抜け出すのは相当困難だろう。

読了:
「MBA入門」(早稲田大学ビジネススクール 著)

  • WBSの有名講師陣がビジネススクールの講義内容からエッセンスをコンパクトにまとめた一冊。自分がFuquaで学んだ内容が大部分ではあるが、再整理になった。インターナルマーケティングに関して独立したChapterがあるのが新鮮だったし、内容についても納得することが多かった。(評価A)
「サイエンス入門Ⅱ」(リチャード・ムラー)
  • こちらでは光、量子物理学、相対性理論や宇宙論が取り上げられている。正直なところ量子物理学はこの本のレベルでも理解困難だった。ヒッグス粒子発見といったタイムリーなニュースもあったが、このような科学ニュースを読んでもキャッチアップしていけるよう、いこれからも本書を活用しようと考える。(評価A-)
「怖くて眠れなくなる科学」(竹内薫)
  • 人間の記憶の誤り、病気、ブラックホール、地震や津波、エセ科学など、科学の様々な分野における「怖い」話が集められており、理屈抜きで面白かった。個人的にはロボトミー、原爆などと科学者の関わりに関するエピソードが一番怖かった。科学を間違った方に使うのも結局人間なのだ。(評価A)
「悩む力」、「続・悩む力」(姜尚中)
  • 4年前にベストセラーになった時は手を出さなかった一冊を続編とともに読んだ。100年前に夏目漱石の著作に描かれた内容が、現在の状況でも変わっていないというのは改めて驚きだった。高校生のころ盛んに読んだ小説はここまで深い内容だったのか!シューマッハーの原発に関する予言。その通りです。自分は「二度生まれ」しただろうか?(評価A)
購入:
「挑戦する脳」(茂木健一郎)、「重力とは何か」(大栗博司)、「Plan B 不確実な世界で生きのびるための11の法則」(デイビッド・コード・マレイ)、「ビッグデータの衝撃」(城田真琴)

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