F.マリノスは天皇杯でレッズに勝利。マルキーニョス、齋藤が欠場の攻撃陣で今季限りの狩野が1G1Aの活躍を見せた。これで天皇杯優勝チームがそのままACLに出場することが決まった。次戦はグランパス。TVでロアッソ戦後半の後半を見たが、永井、玉田、金崎が揃った攻撃陣はかなり手強そうだ。
(読了)
「話す技術・聞く技術」(ダグラス・ストーン、ブルース・パットン、シーラ・ヒーン)
- 話し合いが難しくなる3つのパターン(①何があったかをめぐる会話、②感情をめぐる会話、③アイデンティティをめぐる会話)それぞれに、いかにして話し、聞くかを説いた1冊。ハーバード・ネゴシエーション・プロジェクトから生まれているので、極めて論理的だ。どうしようもない相手でなければ、この方法はかなり役立ちそうだ。相手の見ている景色は自分と同じなどということはありえないという理解が重要だ。(評価A)
「なせ、あのリーダーの職場は明るいのか?」(ダイアナ・ホイットニー、アマンダ・トロステン=ブルーム、ケイ・レイダー)
- AI(Appreciative Inquiry)や「ポジティブ・チェンジ」で知られるダイアナ・ホイットニーの著書。AIの手法をリーダーシップに生かすのはかなり有効だろう。著書に取り上げられた5つのI (Inquiry、Illumination、Inclusion、Inspire、Integrity)を意識し、ポジティブなメッセージを伝えることが、今のうちのような組織には重要だろう。(評価A)
「ザ・チーム」(齋藤ウィリアム浩幸)
- 日系アメリカ人(二世)の起業家である著者が、今の日本の組織に警鐘を鳴らす1冊。前半の「自伝」はややToo muchだったが、本論である「日本にはチームがない」という指摘は重く受け止める必要がある。単一民族の同質性はグローバル競争においては競争優位にはなりえない、どころか致命的な問題だということが鋭く指摘されている。巻末の提言に拍手を送る。(評価A+)
(購入)
「戦略の経営学」(高橋琢磨)、「ずる」(ダン・アリエリー)、「コミュニケーション・リーダーシップ」(佐藤玖美)、「ケン・ブランチャード リーダーシップ論[完全版]」(ケン・ブランチャード+ケン・ブランチャード・カンパニー)、「64」(横山秀夫)、「死の淵を見た男」(門田隆将)
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