2013年2月17日日曜日

Duke vs UNC、クラス会

 デューク・ブルー・デヴィルズは宿敵ノース・カロライナ大(UNC ターヒールズ)に勝利、カンファレンス2位をキープ、全米ランキングも2位となっている。主力メンバーが一人欠け、かつ大エースのプラムリーがファウル・トラブルという中でUNCに勝ったのは大きい。残る試合はアウェーが多いが、できれば全勝と期待したのだが、今朝メリーランド大に敗れた。これでレギュラーシーズンの優勝は絶望的となったが、気持ちを切り替えて戦ってほしい。

 昨夜恒例(21回目)の大学クラス会があった。卒業から30年あまり、昔であれば定年の歳に到達したが、まだまだ第一線で活躍中の仲間がいるのは頼もしい。参加者がやや少なかったが、楽しい時間を過ごせた。次回は幹事なので、この流れを絶やさないようにしなければ!

読了:
「プロフェッショナルは『ストーリー』で伝える」(アネット・シモンズ)

  • ストーリーテリングは組織が大きくなればなるほどリーダーに求められるスキルであることは間違いない。著者がまとめた6つの基本パターンについては、是非使いたい。ただ、実際にやるとなると、普段から高い意識を持っていかなければ難しい。本書で使われている事例は、仕方ないだろうが、欧米中心。異文化を如何にマネージするかという事ではやや物足りない。(評価A-)
「アメリカは日本経済の復活を知っている」(浜田宏一)
  • 「伝説の教授」であり、アベノミクスを支える「リフレ派」の筆者による一冊。インフレターゲット2%を日銀が飲んだあとだけに、日銀(BOJ)や財務省(MOF)のこれまでの「大罪」にまつわるストーリーが一層面白かった。金曜日に「次の日銀総裁は財務省OB中心に検討」というニュースが伝わっただけで円安傾向にストップがかかり、株安になったという事一つとっても、いかにMOF、BOJ理論が異端かが証明されている。(評価A)
「ハスラー」(アリ・カプラン)
  • ICTが「士業」をどのように変えているのか、アメリカの事例が数多く語られている。日本においては、まだまだここに書かれているようなところまで行っていないのではないか。組織に所属していたとしても、参考とすべき事例は多かった。(評価A-)
購入:
「コピーキャット」(オーデッド・シェンカー)、「リーダーシップ3.0」(小杉俊哉)、「強い力と弱い力」(大栗博司)


0 件のコメント: