2013年5月4日土曜日

京都へ行ってきた

 GWの谷間に2日有休をもらい京都に行ってきた。定期観光バスを利用し、1日目は金閣寺、銀閣寺と清水寺を駆け足で回り、2日目は嵐山に足を伸ばし天龍寺、大覚寺を見た後、仁和寺と龍安寺にも立ち寄った。平日とはいえ大河ドラマの影響でもっと混雑しているかと懸念したが、道路が空いていたのでバスはスムーズに走行、拝観時間も比較的たっぷり取れた。仕事以外で京都に行ったのは中学1年生の時以来だったし、初めて行った寺もあったので、改めて京都の歴史の一部に触れたという思いだ。また、今回は宿泊した京都ブライトンホテルの食事(鉄板焼ディナー、朝粥)が本当においしかった。京都の素材を使った鉄板焼では肉を二度に分けて焼き、切り方を変えるといった工夫がなされていて、今までのどこよりも美味しくいただけた。また、朝粥は日経新聞(土曜版)でホテル朝食のNo.1にランクされたこともあり、7時の開始前に行列ができていたほどだった。全般に満足度の高い旅だったが、今回は行けなかった名所・旧跡もまだまだ数多くあるので、これからも来なければと思った。

 昨日のF.マリノスはアディショナル・タイムのファビオのゴールでアントラーズと引き分け、何とか2位を保った。ゲーム後に俊輔が「大人のゲーム」と言っていたそうだが、確かに相手の長所を消し合うゲームはそれなりに見ごたえがあった。開幕直後はそんあ展開でも勝ってきたのだが、ここ3戦は勝利なし。おっさん軍団のやり方に相手がなれてきたようだ。次は中2日だし、ここのところ勝てていないレイソル戦だ。得点が減ってきたマルキはじめ攻撃陣の奮起に期待したい。

 ヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグはやはりドイツ勢が勝ち残った。バイエルンがカンプ・ノウでも3対0でバルサを破ったのは衝撃だった。メッシがいなかったのは敗因の一つなのは間違いないが、バルセロナが従来から弱点とされる守備陣について的確な補強をしてこなかったツケが出たと見るべきではないか。プジョルとマスチェラーノ、ブスケッツが不在ではたとえドルトムントが相手だったとしても負けたのでは?ペップが「バルセロナの時代は終わった」と言ったとか伝わっているが、そこまでは行っていないのではないか?希望的観測かもしれないが・・・

読了:
「パワー・クエスチョン」(アンドリュー・ソーベル、ジェロルド・パナス)

  • 営業でのSPINといった方法論でも「相手に語らせる」ことの有効性が説かれているし、自分自身最近ミーティングで質問からは始めてうまくいった経験もあったので、本書に書かれている数々の例は自然に肚に落ちた。また、有効とされている「考えると夜眠れなくなることは?」という質問は使われ過ぎて陳腐になっている事も参考になった。会議・面談対策を考えるときに手引きとして使いたい1冊だ。(評価A)
購入:
「ハーバードが教える10年後に生き残る会社、消える会社」(ジョセフ・バウアー、ハーマン・レオナード、リン・ペイン)、「ビジネスモデル分析術」(望月実、花房幸範、三木孝則)、「スティーブン・R・コヴィー永遠の知恵」(スティーブン・R・コヴィー)、「経営戦略全史」(三谷宏治)

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