2013年8月25日日曜日

7試合ぶりの敗戦。2位転落・・・

今節のF.マリノスはアントラーズに逆転負け。1週間で首位を明け渡した。先制はしたものの、チャンスはアントラーズの方が多く、特に後半は押される一方だった。アントラーズでは大迫がキレキレで、ボンバーが振り回される形で2点取られた。昨晩は暑さがそれほどでもなかったのが「おじさん軍団」にはネガティブに働いたかもしれない。次のレッズ戦はホームだが守備陣が奮起しないとちょっと厳しい。サンフレッチェが引き分けだったので、勝ち点差がつかなかったのが救いだ。

セリエAが開幕し、欧州のサッカーシーズンが本当に始まった。前節・今節で気になったのはサウサンプトンの吉田が2試合続けてベンチ外となっていることだ。その他でもシャルケ内田が筋肉系の問題(って何?)で今節は欠場、チームも未勝利と苦戦しているし、長谷部は出場したもののプレーしたおは6分間という寂しい状態が続く。ただでさえ「守備の崩壊」が問題となっている中、欧州組を取り巻く雲行きが益々怪しくなっている。こういう状況なので、9月のホーム2戦はコンディションの悪い海外組はチームに残りレギュラー奪取を優先課題とさせ、国内組の底上げを図るべきだ。今の吉田や長谷部なら、森重、山口(蛍)や高橋の方が期待できる。

読了:
「できるリーダーは部下の『感情』を動かす」(田辺康広)

  • EQを如何に生かすか、はリーダーに益々求められるスキルだ。本書はEQの鍛え方実践編といった内容で、ポイントがコンパクトにまとまっている。特に「6秒」をうまく使って感情をコントロールする方法は自分も含め実践したい。そういえば、今年初めにEQに関する自己診断を受けたことを思い出した。(評価A)


「ストラテジック・イノベーション」(ビジャイ・ゴビンダラジャン、クリス・トリンブル)

  • 新規事業(ニューコ)を立ち上げたとき、それまでの中核事業(コアコ)との軋轢を如何にマネージするかは各国企業に共通の課題だ。本書はアメリカの成功例・失敗例を基に10の提言をまとめている。本書の著者による「リバース・イノベーション」でもこの考え方は根底に流れている。毎度のコメントだが、イノベーションのマネジメントは日本企業の一番苦手なところであり、本書を実践できる企業がいくつあるかは疑問だ。(評価A)


「戦略思考トレーニング2」(鈴木貴博)

  • 前作に引き続き、戦略的思考を実践できる。特に本書ではウェルチ、ガースナー、アイズナー、ゴーンといった名経営者が下した戦略的判断に関する問題があったり、既成概念から飛び出さないと思いつかない判断があったりと問題の幅が一層広くなっている。バックグラウンドも含め「小ネタ」になりそうな話が多いので、使わせていただこう。(評価A)


購入:
「MBB:『思い』のマネジメント 実践ハンドブック」(徳岡晃一郎、舞田竜宣)、「明治国家を作った人びと」(瀧井一博)、「世界は宗教で動いてる」(橋爪大三郎)

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